概要
京都市伏見区にある『京都伏見高校』の略称。更なる略称は京伏。
総北高校のライバル校の一つで、私立校である(原作72話及びアニメ22話の観客が持っていたプログラムより)。
学生服はファスナー型の学ランを採用している。
自転車競技部
石垣世代
水田世代
御堂筋世代
※御堂筋と小鞠の間にいる人物
小鞠世代
| 岸神小鞠 |
|---|
 |
| オールラウンダー |
IHメンバー
| ゼッケン番号 | 学年 | 名前 |
|---|
1年目
| 91 | 1年 | 御堂筋翔 | 92 | 3年 | 石垣光太郎 |
|---|---|---|---|---|---|
| 93 | 3年 | 井原友矢 | 94 | 2年 | 山口紀之 |
| 95 | 2年 | 水田信行 | 96 | 3年 | 辻明久 |
2年目
| 111 | 2年 | 御堂筋翔 | 112 | 3年 | 水田信行 |
|---|---|---|---|---|---|
| 113 | 3年 | 山口紀之 | 114 | 2年 | 船津和歩 |
| 115 | 2年 | 木利屋崇央 | 116 | 1年 | 岸神小鞠 |
- 船津和歩
御堂筋と同学年。中学時代は京都ジュニアカップで4位入賞。センター分けの前髪が外側に向かってハネているのが特徴的。栃木大会では山口と共に3日目でリタイヤ。
- 木利屋崇央
御堂筋と同学年。クライマー。自転車競技部の経験は高校が初めて。栃木大会では2日目でリタイア。
- 広西作大
水田たちの同級生。2年目IHメンバーに選ばれていたが、本番直前にメンバーを外される。小鞠曰く「最悪の筋肉（ニク）」。小鞠を起用するためのカモフラージュとして登録されていたものと思われる。
その他
- 安浩数
CV:四宮豪
京都伏見のOB。石垣のひとつ上の先輩で主将経験者。
原作145話とアニメ2期1話の回想とスペアバイク石垣編に登場。アニメでは「安さん」とクレジットされており、原作・アニメ回想とスペアバイクでは別人と思えるほど顔が違う。
インターハイ広島大会では1日目に石垣のアシストで3位になり表彰台に登り、翌年は石垣の回想として職場の研修を兼ねて応援に行くと声をかけている。
スペアバイクではCinelli社製の車両に乗っている。
同話EDショートアニメでは部員にスイカを差し入れていることを石垣の台詞で明らかになっている。
- 藤田
石垣が1年の時の3年生(総北の寒咲通司と同い年)で主将を務めていた、短髪で眼鏡をかけた温厚な人物。
卒業した先輩の不祥事で辞退した青森大会に連盟に掛け合って2枠確保してもらい、石垣と辻の二人を学連選抜チームのメンバーとして送り込む(石垣らは先輩に走ってほしいというが、1年生じゃないと走れないことから二人を指名した)。
- 角田
石垣の1年上で安と同級生。安世代のメンバーの中では一番背が高い。
広島大会1日目のゴール後、安のアシストを務めた石垣に声をかけ、表彰台に登った安の姿を石垣と共にテントから見ていた。
- 兵動
石垣の3学年上の卒業生だが姿は描かれていない。自転車部所属ではあるが幽霊部員。卒業前に校内で暴力事件を起こし、そのあとに自転車で逃げた際に車に接触する事故を起こして警察沙汰になり、それが新聞にも載ったことが原因で自転車部が最終的にIH出場(青森大会)を辞退することとなった。
- 横山
1年目IHで、3年生として当初名前が出ていたが、メンバーの中に該当する人物がいない。山口の間違いだろうと思われている。
備考
「京都伏見高校」の名自体は架空であるが、似た名前の伏見工業高等学校は存在し、そちらはドラマ及び映画の「スクールウォーズ」のモデルとして知られていた。全日制は2016年に洛陽工業高等学校と統合されて京都工学院高等学校に替わり(ただし校名を決める際の投票では「伏見工業」が最多を占めたほか、「川浜」と言う名前もあった)、以後は定時制高校としてその名は残っていたが、定時制も2021年に西京高等学校と統合して京都奏和高等学校となり、現在の在校生が卒業する2024年に伏見工業の名称が消滅する(それまでは同じ校舎に2校存在する形となる)。ちなみに京都伏見は私立校であるが、伏見工業を含めたこれらの学校は全て京都市立の公立高校である。
なお、伏見工業は名前だけはモデルになっているという話もあるが、校舎についてはモデルとはなっていない。
関連イラスト
