「でもオレは飽きるまで青春を楽しむ。何が正しかろうと、誰が何を言おうと譲る気はねぇ。」
キャラクター像
プロフィール
楯節学園高等部3年生。見た目どおりの軽薄なチャラ男として、学園内の有名人。モテるために行動していると恥ずかしげなく語るブレない性格は、同性からの一定の支持と異性からの警戒を同時に獲得している。娯楽に対して積極的で好奇心旺盛で、逆にイヤなことはテコでもしない。集団に協調する気もあまりない。
リドゥの存在を知ってからも、享楽的な姿勢を変えることはない。現実へ帰りたい、だが帰っても現実に希望はない、故にリドゥをできるだけ楽しみたい。錯綜する感情は行き場なく、どうしようもない世界への怒りに形を変え、その攻撃性はバーチャドールであるキィにも向けられてしまう。
カタルシスエフェクトは『モーニングスター』。頭部から突き出した悪鬼のような角と、鉄球と鎖でつながる首輪が特徴。戦闘においては、とにかくデタラメに巨大な鉄球を振り回し圧倒的な火力を産む中距離パワーアタッカー。火力は絶大だが、命中率に難がある。(公式サイト/CHARACTERより)
「ニックネームで呼ぶと距離が縮まり、自分だけの呼び名で呼ぶことで特別感が生まれる」という考えを持っており、人をあだ名で呼ぶ。
なお本人も二胡から「ポッポ先輩」と呼ばれている。
名前の元となった楽器は不明。(ファンからは「鳩笛」や「鳩琴」ではないかと推測されている。)
エクストリーム帰宅部2
12話に登場。
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「まだ先のあるヤツが不幸ヅラしてグダグタ言ってんじゃねぇ!」
茉莉絵とともにプラネタリウムに行くも、途中で茉莉絵をさらわれ、彼自身は洗脳用の曲でデジヘッド化したため帰宅部と交戦。その流れでカタルシスエフェクトが覚醒。茉莉絵救出のためしばらくは同行したが救出後は帰宅部加入を断る。
その後も帰宅部メンバーのことを避け続け、切子からのWIREも無視するほどだったが、#QP戦を経てようやく帰宅部への加入を決める。
そして入部歓迎会にて、なぜ帰宅部に入ろうと思ったのかが語られる。
以降、更なるネタバレが記述されています。 |
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「オレには後悔することすら許されねぇってのかよクソが!」
現実の年齢は27歳。
μのヘビーユーザーだったため、高校〜大学生時代に相当する5年間をメビウスに囚われて過ごす。(メビウスにいる間は寝たきりの状態だったため再び起き上がれるようになるまでも時間がかかった。)
同級生達が大学に進学し、中には就職活動を済ませている者もいた中、彼は今更高校からやり直す気になれず、学歴がないため就職活動もうまくいかず、ニート生活を余儀なくされた。μの開発会社に集団訴訟も起こしたが話は進まなかった。
「μにさえ出会わなければ」。しかしそう思ったことで今度はリドゥに囚われてしまった。
これ以上時間を失わないためにリグレットは倒すが同時にμによって奪われた青春をリドゥで楽しむと決めている。
また、かつてメビウス内で初代帰宅部が現実に帰る戦いで何かを現実に持って帰ったのに対し彼のようなモブはただ夢を見ていただけだった。そういった「知らない間に囚われて返されてただ時間を失っただけ」の人間が多くいる中で、初代帰宅部を美談として語られることに怒りを感じていた。
しかし、主人公達とともに戦う中で、「ゲームやマンガのようにわかりやすい敵がいない人生において、今は倒すべき敵、怒りをぶつけられる相手がいて、そいつと戦うための力がある」という状況を幸運なことだと思い、この瞬間を「モブだった自分が主人公になれる時間」と認識する。
キィに対しても、まだ許したわけではないが力をくれたことには感謝しており、「お前の怒りもまとめてリグレットにぶちこんでやる」と宣言。