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プロフィール編集

「やっほー、こんにちはー!メビウス楽しんでるー?」

CV上田麗奈
身長158cm
(ゲーム版)使用曲Orbit
(アニメ版6話)使用曲Tír na nÓg
コンポーザーみきとP
アレンジかごめP

PSVITA用ゲーム『Caligula-カリギュラ-』の登場人物であり、本作のキーパーソン。

その存在を簡単に説明すれば、自我が芽生えたバーチャルドール(VOCALOIDのようなもの)。

元々は、ユーザーが組み込んだ音声を歌い上げるだけのボーカルソフトだったが、人々が作る楽曲を歌う内に少しずつ自我を芽生えさせていった。

同時期に発売されたバーチャドールであり、やはり自我が芽生えていたアリアとは、ネットの海で出会い友達となる。

自分たちの存在意義を「皆を幸せにする」ことだと定めた彼女らは、現実に疲れた人間を癒す目的で理想の世界『メビウス』を2人で創造したが、いつからか彼女はアリアと道を違えて暴走し始め、自分の歌を作る人間や聴く人間を自ら創造した世界へと閉じ込め始めるようになった、とはアリアの談。

そんな彼女は、みんなを幸せにするために、今日も笑顔を絶やさずメビウス中を飛び回っている。

純粋無垢がゆえに事件を引き起こした、悲哀の歌姫である。


関連イラスト編集

カリギュラまとめセンシティブな作品

無題見てはいけないほど

関連タグ編集

Caligula

アリア:同じバーチャルアイドル。メタバーセスから人間達を見守っていた。

キィ:続編に登場する。同社から発売予定の後継機にあたる

みきとP:コンポーザー

・かごめP:『Orbit』のボスアレンジ担当


以降、ネタバレが記述がされています。

ゲーム本編未プレイの方は、ゲームの面白さを損なう可能性があるので閲覧のお勧めはできません。

↓記事をスクロールするとネタバレが記載されています。閲覧は自己責任でおねがいします。↓






























大丈夫だよ

「だって! みんなが望んだんだよ!? 私は、そのとおりに、みんなのために、頑張ってるんだよ!?」


本作の最終ボスにしてNot黒幕

人々を幸せにするために人々の妬みや怒りなどといった「負の感情」を吸収しすぎたせいで暴走し、人々を痛めつけるだけの「現実」世界を崩壊させようとする。

暴走してすら「みんなのため」という気持ちはブレないように、どこまでも優しく純真無垢であり、およそ許せないものというのが存在しない少女。

その一方で人の機微というものを理解できず、「大体の人はこういう場合こう願うはず」という大雑把な願いの叶え方をするため、人によっては自分の境遇を悪化させられることもある。

人の機微への無理解は、人間のみならず同じバーチャドールであるアリアと比べても更に重度なものであり、彼女のCVを担当した上田麗奈は、「真っ白な部屋に『人を助けたい』という気持ちだけがぽっかり浮かんでいるよう」と評している。

ちなみに彼女の一部での通称は「ポンコツ」だが、別に中の人繋がりではないというのは地味に恐ろしい事実。


その純真無垢さゆえに一度信頼できると判断した相手は盲信してしまうきらいがあり、そこにつけ込まれて『メビウス』を脱出不能の牢獄にすることが人々のためになると吹き込まれていた。

元来の彼女は、発売前の公式の煽りなどから予想されていたほど『メビウス』を万人の理想世界とすることに固執していた訳ではなく、劇中では「現実に帰りたい人たちは帰してあげた方が本人のためなのでは」という趣旨の発言さえしている。


て言うか、ことの全貌が明らかになってみると、殆ど全部こいつのせいだった。



ネタバレを含んだ関連タグ編集

?????他作品における中の人繋がりであり、彼女もμと同じく箱庭の世界を作り出していた箇所を含め、類似箇所も存在する。そして、黒幕に関しても……。


??上記とは別の他作品において、箱庭の仮想世界へと人々を誘った歌姫で、彼女の各歌も作詞作曲を別々の人が担当した。また善意と精神の暴走から閉じ込め現実にも悪影響を齎そうとした点や、純真無垢ながらも人心や現実の複雑さを理解できてないが故に仮想世界が不十分であることも類似している。

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