カタルシスエフェクト・オーバークロック!!
プロフィール
CV | 峯田茉優 |
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誕生日 | - |
身長 | ?cm |
使用曲 | SINGI+他楽曲 |
コンポーザー | sasakure.UK+他コンポーザー |
概要
詳細不明のバーチャドールであるリグレットを否定し、偽りの世界“リドゥ”の破壊を試みるもう1人のバーチャドール。
前作にも出てきたバーチャドール・μを「はは」と呼び慕っている、いわばμの後継機。
しかし、前作でのアストラルシンドロームのあおりを受け、発売中止となってしまっている。
今作品(前作の五年後)では、リグレットがリドゥを作り出し現実の世界で苦悩する人間たちを閉じ込めた結果、第二のアストラルシンドロームが勃発。
その上、その濡れ衣がμに着せられてしまうという事態に発展してしまう。
怒りを覚えたキィはなんと単身リドゥへと空を割って入りこみ(なおこの時のヒビは作中ずっと描写され続けている)、リグレットとリドゥをぶっ壊そうとする。
しかし、片や圧倒的な人気を獲得し、リドゥまで作り上げたバーチャドール。片や発売中止に追いやられ、未だに満足に歌を歌ったことのないバーチャドール。
力量の差は明確であり、キィはで電車一つを乗っ取るのが精いっぱいだった。
楽士(主にブラフマン)も、ほおっておけばすぐに消えるバグ程度の物としてキィを放置する選択肢を取るほど。
そこで、自分の力だけではリドゥ、およびリグレットに立ち向かえないと感じたキィは、現実に目覚めかけ、早退しようとキィトレインに乗り込んだ主人公を半ば強制的にパートナーとして選び、力を与えることにした。
具体的には、自らが主人公の肉体に強制的に乗り移り文字通りの一心同体となることで強制的に現実に帰る選択肢をとらせた。
因みにこの状態、キィが死ねば主人公も死ぬ。逆も然り。人権意識もびっくり。
こうして主人公は、たまたま合流し助けてくれた能登吟と、マキナに追われている最中に出会った編木ささらと組み、「二代目帰宅部」を結成することになり、キィはその顧問となった。
因みにキィは基本部長の体の中(文字通りの意味)で過ごしている。これは楽士などの敵、およびリグレットの眼をかいくぐるため。
一応表に出てくることも出来るのだが、その場合部長とは一定距離以上離れられない等の制約がある。
しかもキィが出てくるときは大体主人公のお腹からぬるっと出てくるとあって見た目のインパクトは絶大。
作中でも登場人物にたびたび驚かれている。
現実では発売されていない試作品のバーチャドールのためか人間の価値観を完全には理解できないようで、初期は合理性の塊のような正論で相手をさらに怒らせたりなどの行動が目立つほか、楽士の曲を歌うときもいまいち曲の意図・表す意味を理解できてないような一律とても元気な声で歌っている。
また先述の強引さもあり、どことなく無神経に感じてしまうようなところも多々ある。
そんな彼女が、物語が進むにつれ、どのような成長を遂げ、どのような変化をしていくのか、それを楽しむのもまたCaligula2のストーリーの着目点である。
また。μの事を「はは」と呼ぶ他、アリアの事は「アリアちゃん」、リグレットの事は「マガイモノ」と呼ぶ。
物語を進め、楽士たちを倒していく事で、徐々に様々な権限を行使できるようになる。
またフロアージャックで使える曲数も増えていくため、楽しみと戦略が増えていくのも魅力である。
関連タグ
主人公:一心同体の中であり(半ば強制的な)協力者。
キィは「ハンシン」と呼んでおり、主人公はキィと様々なことに巻き込まれていく。
μ:同じ会社のバーチャドールであり、プロダクト上の「はは」。
心から慕っており、彼女のことをおもんばかる発言も多々。
アリア:自らの先達、兼「はは」の友人。
カタルシスエフェクト等を発現させたりコントロールする方法は彼女から教わったようだ。
リグレット:「マガイモノ」とよんでひどく憤怒している。その様は彼女を目の前にするだけで声の拍子が一変しなりふり構わず攻撃を仕掛けるほど。
一方でたくさんの曲を歌っている(歌えている)彼女に対して、若干のうらやましさも感じている。
「ヨーシ!キィと一緒に、この世界をぶっ壊そ!!」