ルルイエ
るるいえ
曖昧さ回避
クトゥルフ神話のルルイエ
H.P.ラヴクラフトの小説「クトゥルーの呼び声」に登場した地名。
英語表記は「R'lyeh」
おおよその位置は、南緯47度9分 西経126度43分、太平洋の海底。
非ユークリッド幾何学に基づく奇怪で異様な建造物が数多く存在し、クトゥルーはそこに眠っていると伝えられている。
ミスカトニック大学のウィルマース・ファウンデーションの調査では、広さは50万平方キロメートル(日本列島の約1.3倍)、眠っているクトゥルフの眷属が500体以上。
浮上
1925年頃に一度、短期間であるが浮上したことがある。このときは、世界中で精神に異常をきたすものが急増し、邪神崇拝者たちの活動が活発化したが、ルルイエが海中に没するとともに沈静化した。これ以降、クトゥルー神話的事件の数は上昇傾向にある。
創作作品では
ウルトラマンティガ
突如として太平洋沖に浮上した謎の古代遺跡。
邪神ガタノゾーアが潜んでおり、ゾイガーが世界各地に向かって飛び立っていく。ここから発せられる闇は地球全体を覆い尽くし、人類を絶滅寸前にまで追い込んだ。
劇場版では内部に超古代においてティガのかつての仲間である三体の闇の巨人の石像や、巨人同士の戦いで崩壊し朽ち果てた都市の廃墟が存在する事が発覚した。
地球平和連合TPCはここから巨人の石像を持ちだし、人工的にウルトラマンを制作する『F計画』を企んでいたが、巨人たちの復活に伴い地球各地にシビトゾイガーが解き放たれ、再び闇で覆い尽くされようとしていた。
最終的にはデモンゾーアの死を持って遺跡そのものも崩壊し、再び海底に沈んでいった。
第8弾『戦嵐』にて青属性のネクサス『海底に眠りし古代都市』としてカード化した。
クトゥルフ神話系モチーフの多い系統異合デッキのコアブースト要員として活躍し、特にビヤーキーとのコンボにより環境を席巻した程の優秀さから、制限<1>入りした強力なカードである。
背景世界でも南の海の底にあるという設定で今でも現役で活動しているとの噂が…。
続いて円谷プロとのコラボブースターウルトラ怪獣超決戦にてウルトラマンティガに登場した超古代遺跡ルルイエがカード化。
同じルルイエでもこちらは同弾に登場した邪神ガタノゾーアとのコンボを前提とした効果になっている(どのみち異合であるので、どちらのルルイエもガタノゾーアと相性が良い)。
また、お互いのアタックステップ開始時に手札/トラッシュから超古代尖兵怪獣ゾイガーをノーコスト召喚できるという原典を思わせる恐ろしい効果を持ち、このゾイガー自体も名前に神と付くスピリットを最大レベルとして扱い、更にガタノゾーアの召喚コストを-1するという厄介な効果を持っている事から早めに破壊するのが吉だろう。
また、ウルトラヒーロー大集結にて超古代尖兵怪獣ゾイガーとしても扱え、デッキに何枚も入れる事のできるシビトゾイガー、邪神ガタノゾーアとしても扱え、かつガタノゾーア、ゾイガーのアタック時にコスト6以下のスピリットを破壊するデモンゾーアが登場したためより警戒すべきカード群となっている。