概要
『小説仮面ライダージオウ』に登場するアナザーライダー。
変身者は本編第49話で第三のウォズの干渉を受け、第四の世界で魔王となった裏ソウゴで、アナザーオーマジオウが第三のウォズの未来ノートの力で召喚したアナザーゲイツとアナザーツクヨミのアナザーウォッチを吸収することで誕生した。
本来とは違う不完全な形での変身となった小説版のアナザーオーマジオウだが、それでも凄まじい力を有していたものが更に強化されただけはあって、ジオウIIとウォズギンガを同時に相手取ってなお圧倒し、ウォズに「山岳を相手に戦うより不条理である」とまで思わせる程の力を誇る。
腕から強力な波動を放つ他、腕を握りしめる事で爆発を発生させるなどオーマジオウに由来した不可思議な能力を持つ。
ジオウトリニティバージョン・ゲイツ&ツクヨミとの戦いでは『ライダーの力を統べた』オーマジオウとは対象的に友人と共に育んだ力をベースとするジオウトリニティに徐々に押され始め、キック対決では僅差で敗北した。
しかし、彼も異聞史のオーマジオウというだけはあり、キックの威力でジオウトリニティの装甲を破壊。両者のウォッチは破損する結果となった。
余談
- 初の「元となった仮面ライダーが存在しない」アナザーライダーである。
関連タグ
アナザーライダー一覧
アナザーウォズ → アナザーオーマジオウトリニティ