概要
漫画BLEACHの中に登場する家系。
死後の世界の一つである尸魂界に存在する名門貴族の家系で、元は五大貴族の一角だったが、作中に登場したときにはすでに没落していた。
作中本編では度々登場はするものの、直接的に活躍することはあまりない。
しかし、その血筋は本作の主人公である黒崎一護に連なったり、メインキャラクターである朽木ルキアの人格形成に関わったりと、本編の活躍以上に本編の人間関係に大きく影響している家系。
没落の直接的な原因は、本家の長男であった海燕の死と分家筋の一心が失踪したことだが、どうもそれ以前から代々家系的に奔放であったようで、それが原因で疎まれ、冷遇されていたようである。
また、没落前から流魂街に居を構えていたが、没落後は流魂街の外れを転々として花火師をしている。屋敷には巨大な変なオブジェが造られる。
成り立ち
そのルーツは、尸魂界・現世・地獄の三世界と、虚圏と言う虚の世界が成立する以前に、霊王が成り立つ以前の世界において、【心を持つ虚を滅却ではなく浄化する道を探る者】の子孫。
ルーツとなる人物が元々義侠心が強かったからか、その子孫たちも仁義と情に厚い性格の者が多い。
一族
志波海燕：長男
志波空鶴：長女
志波岩鷲：次男
志波都 ：海燕の妻
志波一心：分家筋。三兄妹の叔父。 ※リンク先ネタバレ注意
門番
金彦（こがねひこ）・銀彦（しろがねひこ）：志波家が没落する前からの家臣で、かつては海燕の教育係だった。
