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※この先、深刻なネタバレ注意

































概要

十番队-3

BLEACH』の主人公・黒崎一護の父親である黒崎一心旧名

彼は元々は尸魂界の没落した名門貴族志波家の分家筋の出身で、本家の志波家の三兄弟(海燕空鶴岩鷲)の叔父にあたり、空鶴からは「叔父貴」と呼ばれている。

原作から約20年程前までは護廷十三隊十番隊隊長を務めていた。


この頃の彼は現在より若々しく、髪型と眉はあまり変わらないが、顔立ちは息子の一護とよく似ていた。

過去篇(110年前)では十番隊隊長は殉職したと語られているため、隊長に就任したのはそれ以降だと思われる。

隊長時代はサボり癖があり、副隊長である松本乱菊からはしょっちゅう雷を落とされていた。(なお乱菊も一心の仕事の配分を少しずつ多くしてサボろうとしていたため、どっちもどっちである)

当時は三席だった日番谷冬獅郎の実力を認めており、乱菊よりも日番谷の方が次期隊長にふさわしいと褒め称えていた。(事実、そうなった)。


死神の死亡事故を探るため現世に降り、そこで藍染惣右介の生み出した特殊な虚に襲われるが、滅却師の少女・黒崎真咲に窮地を救われる。そのから傷を負わされたことで真咲は虚化が進んでしまうが、虚と相反するものを魂魄に直接注ぎ込むことで真咲の虚化を防ぐことができると浦原喜助から聞かされる。

その方法とは特殊な義骸を用いて人間となり、彼女が寿命で死ぬまで片時も傍を離れず虚化を抑え続けること。(滅却師と相反するものは死神、虚と相反するものは人間であり、死神と人間の中間の存在となった一心は真咲と相反する存在になる)

死神としての人生を捨てなければならない選択だったが、恩人である真咲を救うためにこの提案を躊躇なく承諾する。

一心は人間となることで、真咲の虚化を防ぎ、命を救ったのである。

そして浦原の手配で現世での身分を得て医師になった後、石田竜弦のもとを去った真咲とに落ち結婚、黒崎一心と名を変え、一護ら3人の子供に恵まれることとなる。


ちなみに作者によれば、日番谷と松本は日番谷先遣隊として一護の家にやってきた際一心の霊圧に気付いており、事情があるものと察してお互いに会わないようにしていたという。


小説『WE DO knot ALWAYS LOVE YOU』によると、甥である海燕の死の経緯を浮竹十四郎から聞かされ、朽木ルキアを励まそうとしたことがあるものの、彼女の横顔があまりに痛々しく声を掛けることができなかったと語られている。なお、海燕が死亡した当時はまだ一心は十番隊隊長であった。

そのことを後悔しており、そのためルキアには目一杯幸せになってほしいと考え、ルキアの結婚式には一護を通して祝儀袋を渡していた。

死神代行篇破面篇でルキアが黒崎診療所の押し入れに居候していることを知らないはずはないのだが、それでも知らないふりをしていたのは、その辺の罪悪感と関係あるのかもしれない。


斬魄刀

  • 剡月(えんげつ)

解号は「燃えろ」

解放すると流石に流刃若火ほど高出力ではないものの炎をまとった刀となる。自身の血を吹きかけて炎を巨大化させるといった技も見せている。

卍解は未だ使ったことはないが、肉体への負担が大きいらしく傷が深い場合は霊圧が定まらないため使えない。


一護のそれと同じ技名だが、こちらも斬魄刀に自身の霊圧を食わせて放っているのかは不明。遠距離で放つ一護と異なり、一心は近距離で放つことが多い。作中で一護がウルキオラ戦などで披露した月牙を刀につけたまま斬りつける技と似たようなものか。また始解せずとも一護の卍解並みの威力を持っていると思われる(描写的に)。


  • 顎割(あぎとわり)

真咲の仇であるグランドフィッシャーを両断した技。


  • 鬼デコピン

藍染との鍔迫り合いの際に放ち、彼を複数のビルを突き破って吹き飛ばした技。


関連イラスト

志波 一心旧十番隊

光便りがないのが良い便り


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BLEACH 黒崎一心 死神 護廷十三隊 十番隊 志波家

黒崎一護 黒崎真咲

松本乱菊 日番谷冬獅郎

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