桂ヒナギク
かつらひなぎく
漢字表記では「桂雛菊」である。
声:伊藤静。
プロフィール
生年月日 | 1989年3月3日 |
血液型 | O型 |
年齢 | 16歳(初登場時15歳) |
身長 | 161cm |
体重 | 45kg |
人物像
白皇学院高等部ので、1年生のときから生徒会長を務め、教師で12歳年上の姉の雪路よりも出来がいいと評判である。
家族構成は義父、義母、実姉・雪路。
カレーとハンバーグが好物で、梅干など酸っぱいものが苦手。料理も得意で、腕前は高い。
運動能力も相当に高く、マラソン大会では全6種目に出場し、自由型以外1年女子優勝を総なめにしている。
成績も飛び級のナギに引けをとらず、才色兼備で、何事にも努力を惜しまない努力家であり、苦手な物・事もほとんど克服した、いわゆる完璧超人。
性格
男より男らしい(=かっこいい)性格のため男女問わず憧れられており、バレンタインデーには女の子から毎年大量のチョコを貰っている。しかし、当の本人は自分が男らしい事が悩みとなっている。
恋愛感情には鈍感な方で、5歳の時に慕っていた両親の失踪がトラウマになり、「好きになった人はいなくなってしまうのではないか」という不安を抱えていたため恋に臆病になっていた。
致命的な弱点として挙げられるのが極度の高所恐怖症である。
また、幽霊にも弱く人魂なども苦手としている。
責任感が強く筋の通った性格だが、非常に負けず嫌い(本人は否定している)で、納得がいかないことには勝ち負けにこだわる一面も見せる。また、困っている人や弱者を放っておけない性格でもある。作者曰く、ヒナギクは正義の味方でもあるとのことである。
助けたスズメに「チャー坊」・タヌキに「ポコ吉」と名付けるなど、ネーミングセンスが変わっている。
怒りっぽい性格で、そのせいかツッコミ役になることが多い。
備考
第4巻のプロフィールによると一応サブキャラということになっているが、初登場以来登場キャラクター中最大級の人気を誇り、第1回人気投票では第2位のマリアの2倍以上、投票総数の約32%の票を獲得して第1位になった。その後も複数回行われている人気投票だが未だに一度も1位以下に転落したことがないため、全キャラクター中最高の人気を誇るキャラといえる。
16歳ながら13歳で発育不全気味のナギに「胸の大きさは私と似たようなもんだ!」と言われるほどの貧乳で、そのことで若干コンプレックスを抱いている。意識的に牛乳などを飲んでいるようだが、効果はまったく無いようである。
連載の長期化と登場人物の増加により、初期から中期にかけて登場した主要キャラクター(ハヤテ、ナギ、マリアを除く)がほぼ空気になりつつあり、更に近年の連載では天王州アテネや水蓮寺ルカといった途中参戦のキャラクターばかりにスポットが当てられることが多い中、初登場から今現在に至るまで順調にスポットが当てられ続けている数少ないキャラである。