詳細
恐らく作品内で最も謎に包まれた少女。
プロフィール
主人公綾崎ハヤテが幼い頃に家を飛び出し彷徨っていた頃に出会った少女。
王族の庭城(ロイヤル・ガーデン)と呼ばれる屋敷に一人で住んでいた。
行く先のないハヤテを自分の執事とし、しばらくの間2人暮らしをする。
「ハヤテ」「アーたん」と呼び合っており、互いにかけがえのない存在となっていた。
高校生になったハヤテはアテネのことを「昔の彼女」と発言している。
ある出来事がきっかけでハヤテと決別し共に王族の庭城を出ることになり、10年間会うこともなかった。
その際に、綾崎イクサに助けられている。
ハヤテとの別れの際、王族の庭城に引き篭もっていた英霊に取り憑かれていたが、三千院ナギの執事となったハヤテとギリシャで再会し、彼の助けにより解放された。
その後、綾崎イクサの行方を追うため、ナギ達のアパートへ幼女の姿でアリスを名乗り
入居する。
小柄なのに巨乳(作中で完全に巨乳扱いされている数少ないキャラの一人)だったり、10年前の幼女時代のエピソードが豊富だったり、ハヤテの前ではデレデレだったりと、様々な需要に応えるパーフェクトなお嬢様。
メインキャラクターと肩を並べるほどの人気を持つキャラクターで第2回人気投票では初参戦ながらも5位に食い込み、更に第3回ではハヤテ・ナギ・マリアすらも抑えて2位に上昇した。
アニメ版では第2作のハヤテの回想で声付きで僅かに登場し最終回のラストシーンでもロイヤルガーデンと共に登場した。劇場版では成長した姿が声無しだが登場している。
そして2013年放送の第4作『Cuties』にて、ようやく正式にアニメに登場したものアテネ編が省かれているので幼女の姿である。結局、大人の姿が音声付きでアニメに登場することは最後までなかった。総じて原作における人気の高さに反比例する形でアニメでの扱いはあまり良くない。
アテネ編が終了してもなおなんらかの形で物語の本筋に関わっているので、本作の影のヒロイン、もしくはキーパーソンともいうべき存在。