当記事では2018年3月22日～2019年6月11日までサービス提供していたアプリゲーム「千銃士」について記述する。
概要
千銃士とは、2018年3月22日～2019年6月11日までサービス提供していたアプリゲーム。
ゲームアプリ終了後にも未実装貴銃士のキャラクターCD発売、絶対高貴LIVEなどのクロスメディア展開がなされたが、2021年8月のプリロール提供終了を以て展開終了している。
| 企画･開発･運営 | マーベラス(企業)、LINE |
|---|---|
| 原案 | 八破ツバシ |
| ディレクター | 大徳祐美 |
| 古銃キャラクターデザイン | 木下さくら |
| 現代銃キャラクターデザイン | 双葉はづき、小田すずか、キナコ、雪広うたこ、Daken、しづ |
| ゲームジャンル | 貴銃士×育成ゲーム |
オフライン版アプリ
2019年6月10日よりオフライン版が配信されている。
キャラボイスなしでメインストーリーとイベント系ストーリーのみ閲覧可能。
2021年3月31日にiOS版アプリの配信が停止したが、Android版は継続配信中。
世界観
古銃vs現代銃、絶望の戦い──
圧政を敷く世の支配者「世界帝」によって、武器の所有を放棄させられた世界。
レジスタンスは美術品として残されていた古銃を武器に、勝ち目の無い戦いに挑む。
圧倒的な戦力差に為す術もなく、絶望に包み込まれたとき──
貴銃士が放つ”絶対高貴”の光が、戦場に奇跡をもたらしたのだった！
現代銃を有する強大な敵に太刀打ちできるのは”絶対高貴”の力を持つ貴銃士だけ。
そして貴銃士を「呼び覚まし、従える力」を持つ、唯一の存在があなた。
戦場ではメディックとして傷ついた貴銃士たちを癒しながら、共に世界帝軍に立ち向かう。
果たして、レジスタンスを勝利に導くことはできるのか──。（公式サイトから引用）
味方キャラクター/勢力
「レジスタンス」と呼ばれる世界帝による圧政からの解放を掲げ結成された組織。
廃屋を拠点に世界帝軍への抵抗活動を行っている。
マスター
ゲーム版・アニメ版を通じた本作プレイヤーの呼称。
手の甲に薔薇のような傷跡があり、その傷による力で古銃を貴銃士として目覚めさせたり、貴銃士のダメージを回復させることができる。
ゲームとアニメで設定が異なっている。
ゲーム本編ではメディック。薔薇の傷跡は右手にあり、レジスタンスの一員として作戦に参加することが多い。
マスターになった経緯は6月14日よりゲーム内で実装されたプロローグにて明らかになる。
対してアニメでは元兵士。傷跡は左手で貴銃士を呼び覚ました負荷により寝たきりの状態となっている。
恭遠・グランバード（CV.千葉進歩）
レジスタンス支部のリーダー。名前の読みは「きょうどう」。
当初のゲーム内ではボイスなしキャラだったが、アニメ放映をきっかけに2018年8月17日より開催のイベント『夏空のノスタルジア』以降ゲーム内でもボイスが実装された。
貴銃士
読みは「きじゅうし」。
プレイヤーであるマスターとレジスタンスの味方となる銃の化身。
全てアメリカ独立戦争などで用いられた古銃から呼び起こされている。
敵キャラクター/勢力
世界帝
核戦争で荒廃した後の世界の支配者。本名は、アシュレー・サガン。
現代銃から呼び起こした貴銃士を幹部に多くの兵士を従え、世界各地を支配している。
マスターと同じ薔薇の傷を持ち、貴銃士を呼び起こす奇跡の力の持ち主だった。
世界帝軍
ガスマスクを装着し、顔が判然としないようにしている世界帝の配下たち。
レジスタンスとは対照的に、近代的な装備の者が多い。
また、拠点となる場所も豪壮な城であったりと、レジスタンスとは正反対に描かれている。
世界帝軍の幹部たちの正体は、現代銃から呼び起こされた貴銃士だった。
モーゼルが実質的指導者として君臨し、レジスタンス掃討命令を下している。
現代銃イラスト担当
現代銃は個別にイラストレーターが割り振られている。
| 名前 | 声優 | イラスト担当 |
|---|---|---|
| エフ | 平川大輔 | 双葉はづき |
| ベルガー | 豊永利行 | キナコ |
| ミカエル | 野島健児 | 雪広うたこ |
| ナインティ | なし | キナコ |
| ゴースト | 真殿光昭 | Daken |
| 89 | 鈴村健一 | しづ |
| アインス | 安元洋貴 | カズキヨネ |
| きゅるちゅ | 下野紘 | 双葉はづき |
| ホクサイ | 岡田信彦 | 小田すずか |
| ファル | 前野智昭 | 双葉はづき |
タグ付加に際しての注意
登場する貴銃士は世界帝軍側も含め初期実装段階で30人以上。
全てが実在した銃火器と同名であり、『ドールズフロントライン』をはじめとした銃火器を題材とする作品も多く存在するため、人物名の被りも多い。
当該キャラクターのイラスト及び小説を投稿する際は、マイナス検索という観点から「貴銃士名(千銃士)」の形式に統一するようにお願いしたい。
また、千銃士:Rhodoknightとの混同を避ける為、必要に応じて「貴銃士名(千銃士R)]」での分割記事の作成も検討に入れて頂きたい。
完全新作「千銃士:Rhodoknight」の発表まで
以降は「千銃士:Rhodoknight」の発表までの流れを簡潔に記す。
サービス終了告知直後にアップロードされた謎の動画
2019年6月11日のサービス終了告知直後、謎の動画が公式ツイッターにアップロードされた。
完全新作アプリ「千銃士:Rhodoknight」制作発表
2020年5月6日、完全新作アプリの「千銃士:Rhodoknight」の制作が発表された。
実装キャラクターの詳細などはリンク先参照。
2021年以降のリリースが予定されている。
余談
4月11日のサービス終了告知直後、プレイヤー有志による署名活動「Re千銃士」と「Take_my_hand_1014」が同時発足。
未実装貴銃士キャラクターCD発売、絶対高貴LIVE2020開催、オフライン版配信決定などに繋がった。
関連動画
関連タグ
棲み分けタグ
関連リンク
- ゲーム『千銃士』公式サイト
- 『千銃士』Twitter 現在は「千銃士：Rhodoknight」公式アカウントとして運用されている
- テレビアニメ版公式Twitter
- 【千銃士】署名活動についてのあれこれ 署名活動「Re千銃士」発起人のモーメント
