「この程度の星、私の念動力と作戦で簡単に征服してご覧に入れます」(バズーに謁見した時の台詞)
「さぁ!宇宙のゴミになれェ!」
CV:岸野一彦
登場話:第10話「恐怖の無人車軍団」
データ
身長/236cm (巨大化時/55.2m)
体重/259kg (巨大化時/1036t)
概要
大星団ゴズマの宇宙獣士の一体にして、ゴズマ一の作戦家。念動力の使い手で、地球においては無人車を操っての暴走・事故を引き起こすことで己が生み出した機械への恐怖を味わわせる作戦を展開じ、チェンジマンに対しても、一般人を助けるという彼らの善意に突け込んだ卑劣な策を講じた。
また、そのためには幹部を囮にすることも厭わず、またそれが可能なあたり、ゴズマでの地位はそこそこ高い模様。
活躍
事故現場に駆け付けたチェンジマンへ暴走車や動物の人形達を操って攻撃する傍ら、無人車暴走作戦を展開して着実に人々を脅かしてゆく。車に襲われる一般人の女性に変身したシーマに一芝居打たせ、疾風を拉致、無重力空間に幽閉。変身も通信も無効化する無重力ボールに拘束した上で地球守備隊基地の場所を吐かせようとする。
その後、無人車軍団をB地区に派遣してチェンジマン4人を誘き寄せ、自動車を爆破させてダメージを与えつつ、疾風を拉致したことを告げ撤退。疾風が拉致されたZ地区にて今度はゲーターを囮に使い、4人を迎撃地点のある花屋に誘導し、花卉を操って彼らを苛みつつ4人を無重力空間に幽閉。そのまま無重力ボールに閉じ込めようとするもそれを破壊され、異空間からとある採掘場へと移動。自慢の念動力で巨大な鉄骨やチェンジマン自身を操ってダメージを与え、ヒドラー兵を差し向けるものの、奮起した彼らの前にヒドラー兵は全滅、次いで暗雲を立ち込めさせての雷撃や両腕から電撃を放っての落石で応戦するも、グリフォンズーカを受けた隙を突かれ、パワーバズーカの前に散る。
その後ギョダーイの再生巨大化光線を浴びて巨大化。
黒い異空間を発生させ、念力でチェンジロボを持ち上げて苛み、チェンジバルカンも跳ね返してみせるが、チェンジロボフラッシュに目が眩んだ隙に電撃剣・スーパーサンダーボルトを喰らい爆散した。
余談
モチーフは言うまでもなくメフィラス星人。名前の由来もゲーテの『ファウスト』に登場する同名の博士からとられており、元ネタへのリスペクトが窺える。
関連タグ
ゾイナー星人ベートニン:『特捜戦隊デカレンジャー』に登場する宇宙人。こちらも鎧を脱いだ後の姿がメフィラス星人そっくりだが、モチーフと明言されたわけではない。