ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

カロパスの編集履歴

2021-09-05 23:03:11 バージョン

カロパス

かろぱす

ヨーロッパの紋章などに用いられる、複数の動物の特徴を持つ幻獣。

概要

爬虫類ドラゴン)などの特徴を持つといわれるある種の合成獣で、最も特徴的なのはノコギリ状になった雄山羊のような角を持つことである。


別名としてアプタレオンとも呼ばれ、古代ローマの博物誌に書かれている幻獣クロコッタが起源であるとされるサンティコール(ノコギリ角を持つ蛇であるともされる)とも同一視される。


この幻獣が図像として用いられた最も古い例として知られているのは、1383年に建てられたイングランドのノーフォークにあるレイブニンガム教会の木でできたブロックに彫られたものであるといわれるが、その起源はバビロニアのムシュフシュではないかとする説もある。


甲冑に付けられた記章や紋章において、狼の身体に、猫の顔、猪の鼻、山羊の髭、後ろ脚には爬虫類の爪を持つというルールが決められ、この幻獣は木を切り倒してしまうノコギリ角で他の肉食獣を圧倒する力があるとされた。


関連タグ

幻獣 合成獣 ムシュフシュ クロコッタ

紋章

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました