「俺は太宰治! この世に彗星の如く現れた天才小説家だ!」
プロフィール
公式人物紹介
『明るいムードメーカーだが、本心はナルシストのかまってちゃん。
よく上から目線で批評するが、媚びるときはとことん媚びることができる変わり身の速さ。
往生際が悪く、都合が悪いことを指摘されても絶対に認めない。
見えない部分もオシャレを意識し、上着で綺麗な柄が隠れていても本人は満足している。』
※ゲーム内図鑑より引用
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪太宰治がアルケミストにより転生させられた姿。
レアリティは「虹」で潜書時間5時間と、芥川龍之介と並ぶ最高レアリティの文豪である。
ゲーム内でのキャラクター像
赤髪に金眼、きらびやかな衣装で、一見すると明るくお調子者なナルシストキャラ。
しかし耗弱状態になると周囲に対してあることを示唆はじめたりと非常に情緒不安定な姿を見せる。元ネタが元ネタなだけにいわゆる豆腐メンタル。当然「精神」ステータスは「不安定」である。
衣装は鼠色の縦縞シャツ+黒いベストといった小洒落た洋装に、鮮やかな花模様のあしらわれたファー付きの赤い上着(和服)を芥川龍之介と同じく肩がけにしてロープで留めた、芥川とは逆の和洋折衷スタイル。ネクタイはシャツの襟ではなく、首に直接巻いている。
武器は身の丈ほどある巨大な「鎌」である。
交友関係
同じ「無頼派」である織田作之助、坂口安吾、檀一雄とよくつるんでいる。
また師弟の関係にある佐藤春夫や井伏鱒二には何かと迷惑をかけつつも、面倒を見られている。
友人ではあるが中原中也に対して、その酒癖の悪さを恐れるあまり強く出られず、中原が太宰にちょっかいを出していないか目を光らせている檀によって庇われることが多い。
基本的に年上には敬語を使用。誰に対しても割とお調子もので馴れ馴れしいが、手厳しい批評をした志賀直哉や、芥川賞落選の要因の川端康成にはひどく辛辣な態度を取り、心を開かない。
史実と同じく作中でも芥川龍之介を非常に尊敬、むしろ心酔している様子で、度々名前を出してはその才能を称賛するし、本人の前では非常にしおらしい。
関連イラスト
余談
2020年。太宰の代表作『走れメロス』をモチーフに、まさかの太宰を主役としたミニゲーム『走れ太宰』が公開された。
ミニゲームのイラストは後に、DMMスクラッチのWチャンス賞景品になった。