「志賀直哉だ。俺のことを「小説の神様」なんて言う奴もいるぜ」
プロフィール
名前 | 志賀 直哉(しが なおや) |
---|---|
図鑑No. | No.012 |
武器 | 刃 |
レアリティ | 銀 |
精神 | 安定 |
代表作 | 『城の崎にて』『暗夜行路』 |
派閥 | 白樺派 |
文学傾向 | 純文学 |
趣味嗜好 | 自転車を乗り回すこと |
CV | 前野智昭 |
舞台版演者 | 谷佳樹 (文劇1,2) |
公式人物紹介
『王子集団と呼ばれる白樺派の一人。細かいことは気にしないさっぱりとした性格をしているが小説に対してはこだわりがあるようだ。また自分が本当に認めた人に対しては義理堅く、その人が例えどんな状況であっても見捨てないという男らしさを持つ。前方不注意で何かにぶつかることが多い。』
※ゲーム内図鑑より引用
概要
『文豪とアルケミスト』にて、文豪志賀直哉がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。レアリティは「銀」。
ゲーム内でのキャラクター像
白樺派全員に共通するアイドルのような白い装束に身を包んでいる。やや首回りを着崩しているのは、彼の性分によるものか。
気前よく、面倒見のよいさっぱりとした兄貴分であり、親友の武者小路や弟子の小林を始め、彼に世話を焼かれるものは多い。
多才かつ多趣味であり、料理は一度食べた物ならば苦も無く再現する程腕が立つ。
だが一番彼の趣味で有名なのは「自転車」であろう。生前は超高級品だったそれを買ってもらってからというもの、少なくとも70歳手前まで乗り続けている、筋金入りである。
…しかしながら彼の自転車遍歴並びに交通安全意識は非常に波乱万丈。
里見と遊びに行った帰りに山手線に跳ねられ重傷を負ったが、3日で回復して遊びまわったというろくでもない経験すらある。前方不注意はまず間違いなくこの点を指しているだろう。
さらに実際はここに書ききれない程トンデモをやらかしている面白すぎる人物であるがゲームではとってもマイルドになっている模様。
交友関係
同じ「白樺派」である武者小路実篤とは学生時代からの親友で、何かと危なっかしい彼を衣食住から経済関係に至るまで面倒を見ている(ゲームでは史実の8割から9割引きぐらいマイルドな描写である)。
有島武郎、里見弴の兄弟とも志を同じくする仲間である。もっとも、里見については悪友という方がしっくるくる関係かもしれない。
面倒見の良い兄貴肌で、なによりそのカリスマ性から芥川龍之介を始め多くの文豪の尊敬を集めている。師弟のような関係にある小林多喜二に対しては、生前のいきさつもあり動向を気に掛けている。
人と人との間に垣根を作らないタイプだが、「白樺派」と相反する「無頼派」とは相性が悪く、特に太宰治からは心底嫌われている。志賀からは基本的に軽くいなしているが、媒体やイベント回想によっては面白がっていたり、相手にしていなかったり等さまざま。