ライラモン
らいらもん
概要
レベル | 完全体 |
---|---|
タイプ | 妖精型 |
属性 | データ |
必殺技 | ライラシャワー、ビューティーステップ、アン・ドゥ・ポラン |
ライラックの花がモチーフの完全体。
外見が似ており、互いに完全体で妖精型と共通点が多いからか、リリモンとセットで描かれることも多い。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
人々に愛される花、ライラックの様な姿をした妖精型デジモン。純粋で無邪気であり、その美しい容姿にもかかわらず、再生と死を司るとも云われている。葉には毒があり、敵を死に至らしめることすらある。
必殺技は、葉の様な手先から無数の細いビームを放つ『ライラシャワー』と、伸縮自在の両手で連続ビンタする『ビューティースラップ』。尚、この技を受けた者は一瞬にしてライラモンに惚れてしまうという。また、優雅に踊り、素敵な香りのする花粉をまき散らして相手を幻惑する『アン・ドゥ・ポラン』をもつ。
アニメ版では光弾を放つ『マーブルショット』が追加された。
作品での活躍
デジモンネクスト
最終決戦に集まったデジモン達の中に姿が確認できる。
究極体考察
進化系はデジモンセイバーズの影響でロゼモンとされる事が多いが、古参ファンの中には元はリリモンの究極体に据えられていた事もあって混乱の声も見られた(セイバーズの影響を考慮し、後述のロトスモンが『デジモンクルセイダース』にてリリモンの究極体に据えられた事もあった)。
ネット上の憶測でしかないが、実はロトスモンがライラモンの進化系の予定だったのではないかと言われている。それを裏付けるようにセイバーズの放送後に発売された『デジモンストーリーサンバースト・ムーンライト』では分岐進化の一つに据えられている他、ライラモンの『再生と死を司る』という設定が、ロトスモンの持つ"双蛇の杖"が『治癒と破滅を司る』という設定に対応している為である。
尤も、玩具版の『デジヴァイスiC』発売と『セイバーズ』第1話放送の段階でライラモンがロゼモンに進化するのは既定路線であり(1stOPのシルエットを参照)、ロトスモンは亜種の「バイオロトスモン」として敵役で登場している為、この説が一概に正しいとは呼べない。
なお、『デジモンリアライズ』や『デジモンペンデュラム ver.20th』などロトスモンルートを取る媒体も近年増え続けている。