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概要

その名の通りケナガマンモスがモチーフのデジモン。はるか昔に存在していたといわれる完全体の古代デジモン。デジタルワールドの温暖化により、氷雪エリアに超圧縮されていたデータが解凍されて出現した。

熱さにはとても弱い半面、仮面の紋章には超古代の英知を秘めており、遠くを見る千里眼や離れた場所の音を聞き逃さない耳の両方を持つ。究極体に進化すると骨だけの「スカルマンモン」になる。

またタイプはワクチン種であるが、各メディア作品では何故か敵キャラとして登場することが多い。

顔の造形はバクモンとかなりそっくりであり、実際にバクモンが成長期として扱われる。

何気にデジモン界に初めて登場したゾウ系がモチーフのデジモンであった。

必殺技は敵を牙で貫くタスクストライクス、鼻から極寒の冷気を放って敵を凍らせるツンドラブレス

X抗体版はX抗体によって本来の姿に限りなく近づいた姿だとされ、これまでに発見されていた姿はデータに破損があった状態であったことが判明した。仮面の面積が多く広がった事で紋章の力を引き出せるようになり、ウィルス種を本能的に追い詰めて鼻から放つ凍結結界ジオメトリックフリーザーでウィルス種だけを凍結させてしまう。もしかしたらアニメでやたらと敵役なのはデータが破損していて仕える相手を間違えているだけなのかもしれない。

登場作品

デジモンアドベンチャー

デジモンアニメシリーズでは、今作が初登場となる。本作でのタスクストライクスは、牙の先端を発射する技となっている。

第29話にて「ヴァンデモン」に従い、現実世界侵攻軍に出現した最初の配下。光が丘で暴れる。先のヴァンデモン城での戦いでアグモン達が体力を消耗していたため、唯一温存していたガルダモンと戦い、シャドウウィングで消し去られた。

デジモンアドベンチャー02

第32話にてアルケニモンブラックウォーグレイモンへの対抗勢力として生み出したダークタワーデジモン。20体を用意(対峙した際マミーモンやけに生産に使用したダークタワーの数を強調して説明した)するも、いきなり直線上の複数体をまとめて撃破され、その後もほぼ満足な活躍もないまま一方的に殲滅された

デジモンセイバーズ

第17話にて登場。メルクリモン配下で、無限氷壁近くの雪原に出現。言葉は話さず、鳴き声も象そのまんま。

イクトと大達を纏めて始末できる絶好の機会だと見なしたゴツモンが召喚。雪崩を引き起こし、ガオモンとDATSメンバーを分断させた。進化できないララモンを痛めつけたが、シング・ア・ソングで一時的に眠らされた。その後、ゴツモンに叩き起こされて初進化したライラモンと対決。ビューティースラップとマーブルショットを連続で浴びて倒された。

デジモンクロスウォーズ&悪のデスジェネラルと七つの王国

第一話のタイキが見た夢の中でタンクモンライノモンミサイモンシールズドラモンミノタルモンバルブモントループモンらと共にバグラ軍の雑兵として登場。シャウトモンX4「スリービクトライズ」で他の雑兵諸共消し飛ばされた。その後も第18話のフォレストゾーンや第25話のディスクゾーン、そして第54話の最終決戦の人間界にも登場している。

デジモンアドベンチャー:

第15話にて登場。複数(劇中登場した限りでは6体)のユキダルモンを従えている。

巨体ながら雪崩に乗って移動したり、河を凍らせ橋をかけたりする器用さを見せ、囮を担ったイッカクモンを追い詰めたが、ズドモンに進化された事で形勢が逆転。ユキダルモン達を全滅させられても戦うも、素手ですら圧倒された挙句、川に落とされたところに「ハンマースパーク」を浴びて倒された(この時当たったのが仮面部分だったためかやけに子気味いい金属音が響いた)。

なお登場時点で初代で因縁があったガルダモンは進化可能だったが、パートナーのがユキダルモンにやられそれどころではなく(イッカクモンが気を引いていたのもこのため)、本作では対峙していない。

進化ルート

バクモンベース

幼年期1幼年期2成長期成熟期完全体究極体
モクモンプチメラモンバクモンバルキモンマンモンスカルマンモン

ユキアグモンベース

幼年期1幼年期2成長期成熟期完全体究極体
ユキミボタモンヒヤリモンユキアグモンユキダルモンマンモンスカルマンモン

関連タグ

デジタルモンスター デジモン 完全体(デジモン) スカルマンモン

ケナガマンモス

メガプテラ:同じく特殊な進化により本来の姿に近づいた姿。

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マンモン(デジモン)
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