バルキモン
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ばるきもん
バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場するデジモンの一種。
デジモンペンデュラムZ Vi BUSTERSで初登場。
その姿はバルキテリウム(パラケラテリウム)そのものであり、背中の雲状の毛や、尻尾に着けた2本のホーリーリングが特徴。
フォルダ大陸の地下から出土した遺跡で、群れの存在が確認された聖獣型デジモン。遺跡はかつて天使系デジモンの要塞として活用されていた物だと判明し、バルキモンは群れで要塞を守護する存在だったのではないかと推測されている。
穏やかで物静かな性格だが、敵に容赦なく攻撃する獰猛な一面もある。知力が高く、侵入者の敵意を瞬時に見抜くことも出来る。
敵意ある侵入者が相手の場合、念力の鎖「サイキックチェーン」で締め上げて撃退する。一方で何も知らない迷子が相手の場合は幻覚ガス「クラウドビジョン」を吐き、夢見心地のまま穏便にお帰りいただく。
完全体に進化すると恐らく骨だけの「スカルバルキモン」になると思われる。
実は先んじて進化系のスカルバルキモンの方が登場しており、こちらはある意味スカルバルキモンの補完として登場したデジモンでもある。
同じ立場にピラニモンが存在するのだが、こちらは聖獣デジモンでありながら何故暗黒進化染みたスカルバルキモンになったのかは理由は未だ不明である。
デジモンカードゲーム6弾ではバクモンと共にイラストに登場している。これはバルキモンがバクモンが進化したデジモンのイメージとしてデザインされたからである(参考)。
『デジモンペンデュラム3』ではバクモンの進化系はハヌモンとされていたが、そちらよりもバクモンとマンモンの間を結ぶ存在として違和感のないデザインであると言える。
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