スマブラ以外の作品に関する情報は「ワリオ」を参照。
概要
第3作『X』で待望の参戦。
『X』では最初から使用可能だが、『For』と『SP』では隠しファイターとなっている。
メイド イン ワリオシリーズからの参戦扱いのため、服装はバイカー仕様がデフォルト。お馴染みのオーバーオールもカラー変更で選択可能。
必殺ワザ
| ボタン | ワザ一覧 |
|---|---|
| B | ワリオかみつき |
| →B | ワリオバイク |
| ↑B | コークスクリュー |
| ↓B | ワリオっぺ |
| 切りふだ | ワリオマン |
性能
シリーズを通してバイクを乗り回したり、放屁をしたりと「いい加減な動き」を強調したコミカルなモーションと癖が強い技をもつ重量級ファイター。それながらトリッキー的な攻撃を持ち、重量級でありながら横からの復帰力もかなり高い。体のサイズも重量級ファイターの中ではどちらかといえば小さい方である。
飽くまでワリオランドからの参戦ではないためか、同シリーズで見せたパワフルなアクションはほとんど取り入れられていない(ワリオランドシリーズの方もパワフルなアクションはリアクションや変身による物ばかりで、ワリオ単独のパワフル技はワリオワールド以外では少ない方だが)。
技名も「メタボボディ」「ゴキブリつぶし」など変な名前のものが多い。
経緯
大乱闘スマッシュブラザーズDX
比較的要望が多かったキャラクターで、この頃から参戦させる予定はあったが、開発期間の都合で参戦見送りになった。
代わりにフィギュアがある。
スマブラX
2006年5月10日に公開された『E3 2006』で、参戦が発表された。
この頃はモーションがかなりカクカクしている。
横スマッシュ攻撃「ショルダータックル」は性能面では発生9Fで出だしにスーパーアーマー付きと破格の性能であった。数少ないワリオランドシリーズの再現技ではあるが、原作では走りながら使用する技なのに対し、今作では横スマッシュ技という性能上その場で溜めて走らずに繰り出す技となっており、一見するとワリオランドのショルダータックルとは別物に見える。ただしワリオマン変身時に使うと原作に近く、かなり滑る様に進むショルダータックルを繰り出す。
スマブラfor
モーションが滑らかになり、上スマッシュ攻撃が単発の頭突き「ビッグヘッド」などいくつかのワザが刷新された。その中の「ショルダータックル」が拳を巨大化して裏拳を繰り出すオリジナル技「全力バックナックル」に差し替えられた。これに関して桜井氏は「リーチを伸ばし、強くするため」だと語ったが実際のリーチは『X』のものと大差なく、それどころか発生が18Fと遅くなりスーパーアーマーもなくなっているためどちらかと言うと弱くなっている。それでも一応吹っ飛びは強化されたが。
必殺ワザは強化の方向でワリオかみつきがアイテム以外でも食べられるようになった他、アイテムでダメージ回復とワリオっぺの溜めが早くなる。ワリオバイクも乗り捨ての攻撃判定追加と踏みつけのふっとばし力は強化された。
スマブラSP
ここで「ショルダータックル」がダッシュ攻撃として復活し、Xのワリオマン状態のショルダータックルよりも原作に近い形で再現されるようになった。その他にも上強攻撃が連打できるようになったり、横強攻撃がビンタ攻撃の「ひっぱたき」や空中下攻撃の「さかさまドリル」とモーションが変化したワザも。
通常必殺ワザの「ワリオかみつき」でファイターを食う際になぜか回復するようになった。
操作系の切りふだが廃止により、強烈な突進の後に分身乱舞をお見舞いするものに変更され
た。
その他細かい点では「ワリオっぺ」の屁のエフェクトが控えめになったり、下投げ「しりプレス」のモーションがワリオランドシリーズのヒップアタックに近いモーションになったりしている。
関連タグ
メイドインワリオシリーズ参戦ファイター
| No | ファイター | 初出演 |
|---|---|---|
| 30 | ワリオ | X |
