概要
漫画・アニメ『うらら迷路帖』の登場人物である千矢と巽紺の百合カップリングタグ。
一話にて千矢が佐久から逃げている最中に紺とぶつかったのが出会いである。ちなみにアニメ版では屋根から飛び降りた千矢が下にいた紺に激突するというなかなかインパクトのあるもの。
そんな出会い方を経たせいか、千矢は「紺が私の運命の人?」と言い出して紺を困惑させたりするが、「一緒に一番占になろう」と約束したり、二人一組で行う泉中術や相合花占いをやったりと、なんだかんだ言って仲の良い二人である。
千矢は自由奔放な野生児、紺は真面目な優等生と性格は正反対で、相合花占いでは0%という珍しい結果が出たが、「正反対だからこそ惹かれ合う 咲かないつぼみが示すのは無関係でなく無限の可能性かもしれない」と椿は分析している。
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最終回ネタバレ
最終回である7年後、迷路町は今年も白無垢祭の日を迎える。そしてこの日は新たな一番占のお披露目の日でもあった。
その新たな一番占とは、巽紺。紺の一番占昇格を祝うため、1年ぶりに集まったかつての仲間たち。そこへ突然1通の矢文が届く。
『紺に一番占試験です 儀式までに私を視つけて皆で会いにくるべし! ちや』
それは、去年一番占となった千矢からの挑戦状だった。「上等よ!」と息巻いて千矢を探す紺。高台の階段を上った先にて、ついに千矢を見つける。
「紺!一番占昇格おめでとう!!」
「一緒に一番占になる約束、やっと果たせた 私達これからもずっと一緒よ」
…直後、「まるで二人が結婚するみたい」と(おそらく小梅に)からかわれて、紺は我に返って顔を真っ赤にするのであった。
ちなみに最終巻(7巻)の表紙では白無垢姿の千矢と紺が指を絡めている。
無限の可能性とはそういうことだった……かどうかは定かではない。