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土佐闘犬の編集履歴

2021-09-24 14:03:39 バージョン

土佐闘犬

とさとうけん

明治期の高知県で誕生した闘犬用品種。

概要

明治初期の高知県において、闘犬用として在来の土佐犬(四国犬の別名の一つ)に海外のマスティフブルドッグなどを交配して品種改良した犬種である。

歴史として新しい事から日本犬としては扱われないが、原産国が日本であるので和犬というグループに該当する。


平均肩高60cm以上の大型犬である。

耳と尾はたれており、毛は短く赤褐色、虎毛、黒が多い。

海外では「ジャパニーズ・マスティフ」と呼ばれており、外見はマスティフに酷似している。


近年は民間のブリーダーやペット業界などを中心に「土佐犬」と表記する場合も増えているが、歴史的背景と「闘犬」品種としての特殊性などを重視して公的機関や専門協会、大手出版社の国語辞典や百科事典などでは依然と「土佐闘犬」表記が多い。


性格は一般的に勇敢で忍耐強いとされるが力が有り余っている個体が多く、咬傷による大怪我や水辺での引きずり・のしかかりによる死亡事故など人への被害も発生している。

このため日本国内でも地域によっては飼育に特別な許可や届出が必要になる。


関連項目

闘犬 高知県

四国犬

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