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演:吹石一恵

概要

映画『ウルトラマンコスモスVSウルトラマンジャスティス THE FINAL BATTLE』で初登場したウルトラマンジャスティス地球上での姿

長い髪と黒いドレスバンダナという全身黒ずくめの衣装を纏ったクールビューティーな雰囲気漂う女性の姿をしているが、設定上は性別を超越した中性的な存在であるらしい。

本来の姿に戻る時はバッチ型変身アイテム“ジャストランサー”を用いて変身する。

この姿のままでも十分に地球人を凌駕する程の身体能力を持っており、劇中では自身に絡んできた不良たちを全員コテンパンにのしてしまうシーンがある。

超然的で感情を表に殆どさ無ない上に常に冷戦沈着である為に冷たい印象が目立つが、根は優しいらしく、物語のラストシーンで笑うシーンなどが見られた。

かつてデラシオンから何れ宇宙の害悪になると予見されたサンドロスにチャンスを与えた為に、最悪の結果となってしまった事から二度と同じ轍を踏まない様にと、サンドロスと同一の存在になりうる可能性を秘めた地球人たちに対して非情に徹し、頑なに地球人の持つ奇跡を信じようとはしなかった。

しかし地球人の少女との交流や、地球の怪獣たちが必死に故郷を護ろうとして戦い姿を観て心動かされて行き、コスモスのいった事を信じて希望を持つようになって行き、地球はサンドロスと同じ道を歩まない可能性に掛けてデラシオンが下した“宇宙正義の決定”に離反。

コスモスと協力して地球を守り切り、最終的にデラシオンの決定を覆すことに成功し、地球人に執行猶予を与えてくれた。

余談

企画時は美青年のイメージだったが、純粋なムサシと対峙するキャラクターであることと宇宙正義を背景としうる存在とするために現在の形となった。