ネタバレ注意!
この作品には、本家のキャラクター相関のネタバレが多様に含まれています。
もし、この作品を楽しみたい場合は、初めに原作『Undertale』を遊んでおくことを強く推奨いたします。キャラクターに関する設定は【Underfell Wikia】および原案者tumblrを参考にしています。
この世界はな……殺すか殺されるかなんだよ!
概要
『Undertale』のファンにより作られた派生作品のうちの一つ。
登場するキャラクターは、原作のものからほとんどが善悪反転しているため、猟奇的かつ暴力的となっており、地下に落ちた人間の子供はそんな狂暴なモンスター達に殺されないように地上へ帰ろうとする物語。
Underfellのモンスターは、Undertaleと同じように始まった。彼らは「憎しみと恐怖」によって作られたのではなく、地下に追いやられた後に「憎しみと恐怖」だけになってしまったのだ。
イメージカラーは黒、次いで赤と金。
作者があまりにも人気が出たのが予想外だったため、現在は閲覧不可。ただし、2019年から原案者のTumblrが復活しており、そちらにも公式設定やイラストが掲載されている。
キャラクター
「殺すか殺されるか」のモットーを信じているが、主に「殺られる」側に回っている。
その為モンスター達に虐げられ花びらはボロボロ。
泣き虫だがニンゲンと共に行動し手助けとなってくれる。
基本的に裏をかく事が多いフラウィが完全に味方サイドになるのは、滅多に見られない珍しいパターン。
赤と黒のボロボロになったローブを着て目は見開いている。
オリジナルのように母親らしい振る舞いを見せるが、精神的に病んでいる。
本家ではアズゴアよりも強かったが、fellでは彼に手出しすら出来ない。
原案者Tumblrでは「悪いトリエル」がUnderfellで最初に作られたキャラクターであると説明されている。
彼は疲れている。
ファー付きの黒いパーカーの下に赤いセーターを着ている。赤い瞳。歯は鋭く尖っており、左側に金歯がある。スリッパの代わりにスニーカーを履いている。弟のパピルスとは喧嘩をしているようにも見えるが、実際は「パピルスを気にかけている」「距離は置いているが、パピルスが危険に陥った時は近くにいてくれる」とのこと。パピルスのことをよく「ボス」と呼んでいるが、ノリで「ハンチョウ」「シェフ」「チーフ」など適当な呼び方をする。
マスタードが好き。能力を使うと発汗する。リセットに関する知識はオリジナルと同じ。
また、主人公に対して余り敵対的ではない場合もある。
余談だが、Underfellでサンズはラスボスから降格されており、全ルートで戦うことになる。
有名な戦闘曲の「M.E.G.A.L.O.V.A.N.I.A.」と「Theovania」があるが、それぞれどのルートの曲かは曖昧となっている。
片目に傷があり、鋭い歯と赤い瞳を持っている。肩の尖った黒いバトルボディに赤い手袋、黒いタイトなズボンにハイヒールのブーツを履いている。ロイヤルガードで隊長のアンダインを補佐する役割。彼のベルトはスパーリングでアンダインに勝った時に贈られたもの。サンズについては、こちらも喧嘩はするが兄のことを気にかけており、強くなったことで兄のことを守れるようになったと思っている。
料理が得意。ラザニアが絶品。
赤の手袋を身につけ、割れたハートの描かれた黒いトップスを着ている。
オリジナルと同じようにロイヤル・ガードの団長を務めている。
パピルスとは良い友人。アルフィーの事を強く愛している。
ぐるぐる眼鏡、白衣の下には赤と黒の縞模様のセーターを着ている。
オリジナルよりも暗くて邪悪な性格をしたマッドサイエンティスト。
オリジナルと違って主人公をサポートする事も無い。
メタトンが言うことを聞かないと容赦なく虐待する。
メタトンは今でも大多数のモンスターに愛されている。
・見た目
本家(Undertale)のメタトンとは異なり、通常時(箱型)はやや丸くカーブを描いている。悪役風の肩パッドをつけている。車輪の根本にはリボンが蝶々結びされている。
EXメタトンになると多眼になり、腕は赤いグローブの腕が2本、黄色いグローブの腕が2本の合計4本となる。腰部分が鋭角になっておりシャープなスタイルである。髪の毛は脂ぎっていて、いつも迫力のある笑みを浮かべている。
登場時、「OH YES」と言う代わりに「DARRRLIINGGG~」と言う。
ニンゲンに対し、大虐殺を行うロボットではなく親友のように振る舞うが、後に裏切ろうとする。嫌悪感を露骨に表現したり、仲良くしようとするときに嫌悪感を表したりする。
残念なことに、メタトンは自分の見た目を嫌っている。アルフィーは彼が自分の見た目に自信を持つようにプログラムしたが、彼はたまに誤作動を起こしてそのプログラムから抜け出す。
メタトン4本の腕のうちの黄色い手袋をつけた腕は、実はアルフィーが操作できる。
黄色い手袋の腕は、彼が完全にコントロールできない唯一の機能だ。
彼をあまり長く見つめていると、早く日が暮れてしまう。
黒い身体に真っ赤な瞳、時々赤いヘッドホンを着けている。冷たい性格で、戦いを楽しんでいる。
名声と富のために自分を残していったメタトンを強く憎んでいるため、彼のショーが大嫌い。
黒い髪、黒い髭、黒い瞳をしており、金色のショルダーガードと赤いマントを身に着けている。彼の背丈より高い赤いトライデントを持っている。刃に返しが付いていて凶悪。このトライデントは杖に変形可能である。
彼はUnderfellで群を抜いて最も背が高く、残虐なキャラクターである。
彼はモンスターと人間の魂を集めている。(これは変更される可能性があります 2021年6月現在)
彼の城はかなり優雅で、手入れも行き届いている。庭を非常に大切にしており、葉っぱ一枚でもダメにしようものなら即座に殺されてしまう。
彼のマントはトリエルが作った。彼は誰に対しても無関心だが、たとえいつも表に出さなくても、トリエルには好意を持っている。
彼は人間が自分やモンスターに投影した憎しみや恐怖に最初に屈したモンスターである。最終的には多くのモンスターが彼の考えに従うようになった。
- フォトショップフラウィ
本家のグロテスク要素が全て消え去ったフォトショップフラウィ。
こちらはデザインこそ完成してはいるものの、肝心のタマシイ6つは既にアズゴアが取り込んでいたため、ストーリー上の問題でお蔵入りに遭ってしまった。
- グリルビー
仕事中は紫色の炎の姿をしていて、それ以外は緑色の炎の姿をしている。彼が働いているときは、緑の炎に紫の色が混じっているが、完全に紫になっているときは緑はない。
元々の原案は緑色の炎の姿をしていた。しかし、ファンアートで紫色の姿で描かれることが広まってしまったため原作者がこの案を取り入れた。
サンズは彼に靴下で支払いをしている。彼は時々腹を立てるが、サンズにツケを支払わせるために靴下を受け取っている。
彼はUnderfellではストイックで真面目な性格だが、もし彼を笑わせることができれば自分のジャケットを小さくしたものをくれるだろう。彼は意地悪ではない。何が起こっても気にしないし、何もしないだろう。
- マフェット
本家(undertale)のマフェットとは異なり、手足が合わせて10本ある。そのうちの二組の腕はアルフィーから貰ったものである。金色の犬歯が2本はえている。
彼女はアズゴアよりも金持ちである。彼女は存在するモンスター、特にアスゴアとサンスよりも柔軟な思考を持っている。
彼女は宝石マニアである。もし珍しい石を見つけてあげれば彼女と話すきっかけになるかもしれない。
彼女の蜘蛛に手を出したら、問答無用で殺される。
彼女のお菓子は美味しいが、毒が入っているかもしれない。
関連イラスト
関連タグ
Flowerfell:Underfellから派生した創作。こちらも元になった創作は閲覧不可である。