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HSV-010の編集履歴

2021-10-30 18:08:39 バージョン

HSV-010

えいちえすゔいぜろいちぜろ

ホンダが開発していたスポーツカー。

HSV-010は本田技研工業が開発したスポーツカー

NSX(NA型)の後継として北米向けに開発が進められていたが開発が中止され、量産されることは無かった。

その後これを雛形としたマシンがSUPER GTに参戦している。

概要

2007年のデトロイトモーターショーでAcura Advanced Sports Car Conceptとして初披露。2010年から北米のアキュラブランドで発売される予定であったが、2008年の世界的な景気悪化で開発が中止された。


3.5LのV10エンジンをフロントに積み、駆動系はレジェンドで実績のあったSH-AWD(四輪駆動力自在制御システム)となった。


ニュルブルクリンクで開発が行われていたようで、同地では(明らかにサイズが合わない)S2000の外装が移植された怪しげな車と、HSV-010と見られるカモフラージュされたクーペが目撃されている。

HSV-010 GT

市販モデルは開発中止になったが、2010年から2013年にかけてJAFの認可を得てSUPER GTのGT500クラスに参戦していた。

駆動方式はFR、エンジンはフォーミュラ・ニッポン用のエンジンをカスタムしたHR10EG(V8 3.4L)を搭載した。

当時の規定でフォーミュラ・ニッポン用のエンジンを使っていたのはトヨタも同じだった(更に言えば日産もV8 3.4Lである)とはいえ、すぐにHSVと分かる甲高いエンジン音はファンも多かったとか。


2014年からは、後継に新型NSX(のコンセプトモデル)であるNSX-Conceptが投入されている。

関連項目

NSX SUPER GT

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