概要
弥勒と珊瑚の息子。3人きょうだいの末っ子で、双子の姉の金烏と玉兎がいる。
奈落が倒されて約3年後に誕生した。根の首の襲撃当時は生後数か月程度で、珊瑚の背に負われている。この出来事が約18年前であるため、年齢は17,8歳前後となる。
成長後は母・珊瑚から雲母と飛来骨、(生まじめな性格)を受け継ぎ、叔父である琥珀の下で妖怪退治屋を生業とし、せつなと行動をともにすると同時に飛来骨の使い手としても活躍している。
家族のうち、母・珊瑚と姉・玉兎は父・弥勒の千日行の世話をするため2年前からとある山奥に居を構えており、翡翠自身は退治屋稼業のため離れて暮らしている。
実を結ぶかもわからない修行に明け暮れる弥勒のことは「戦いから逃げた臆病者の親父」と軽蔑していたが、饕餮撃退の際に共闘したことで蟠りがなくなった。
また、もう1人の姉・金烏は父と同じ法衣を着、法力(と軽薄な性格)も受け継いでいることから、父と同じ仕事をし、外に出ていることが多いと思われる。
幸いな事に弥勒一族の病気である『女好き』は遺伝しなかった様子。（弥勒の一族は美女に弱いがために悲惨な死を迎える風穴の呪いを受け継いできた。奇しくも風穴の呪いと共に女好きも受け継がれなかったらしい……）
縁戚者
父：弥勒
母：珊瑚
長姉：金烏
次姉：玉兎
父方曽祖父：弥萢
母方曽祖父：シャコ
母方叔父：琥珀
