御蔵イオ
みくらいお
概要
『大怪獣バトル ウルトラアドベンチャー』の主人公(AC版の
主人公に相当)。
怪獣が大好きな小学生の少年で、その知識は半端なく、同級生たちからは“怪獣殿下”の愛称で呼ばれる事もある。
チョコレートが大好きで、持ち前の怪獣に関する豊富な知識を生かしてデュエルカードゲーム『大怪獣バトル』が強く、その事はレイオニクスバトルにおいてもいかんなく発揮されている。
なお父親はZAPSPACYの開拓惑星アヴェル支部で勤務しており、TV本編で登場したカレンの孫にあたる。
明るく元気な何処にでもいる普通の少年だったが、ある日、突然絶滅した筈の怪獣が出現した際に謎のアイテム「バトルナイザー」を拾った事で、宇宙規模で起こっているある陰謀に巻き込まれ、壮絶な戦いに満ちた冒険に旅立つことになる。
当初は年相応の少年らしく、無邪気に怪獣と共に戦うを楽しんでいた部分もあったが、怪獣が活動する事で引き起こされる災害を目の当たりにした事や、様々な出会いと別れを得て、次第に怪獣をただの道具として扱い、様々な悲劇をもたらす“レイオニクスバトル”に疑問を持ち始め、“レイオニクスバトル”とその主催者であるレイブラッド星人の陰謀を阻止することを目指すようになる。
ちなみに1度だけ、レイモンと一体化して変身したことがある。
一度はレイブラッド星人率いるデスフェイサーを撃破し、星人を消滅させたが、レイブラッド星人はゼットンの遺伝子をカネゴンのバトルナイザー(NEOの主人公であるアイの使っているバトルナイザー)に潜ませて生き延びており、『NEO』の終盤にてレイモンやヴィットリオそしてアサマ・アイの協力の元、EXゼットンを依り代に復活したレイブラッド星人を今度こそ撃破し、長きに渡って行われてきたレオニクスバトル”に終止符を打った。
余談
実はゲームの大怪獣バトル自体は『ウルトラギャラクシー大怪獣バトルNEVER ENDING ODYSSEY』の時点で作中世界に存在しており、この時代はまだ据え置きゲーム機で展開されていた模様。
名前の由来は恐らく御蔵型海防艦の1番艦『御蔵』ではないかと思われる。