ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

カオスヘッダー・イブリースの編集履歴

2021-11-27 19:41:52 バージョン

カオスヘッダー・イブリース

かおすへっだーいぶりーす

『ウルトラマンコスモス』に登場する実体カオスヘッダー。

データ

英表記 CHAOS HEADER-EVELEASE
身長66m
体重6万1000t

概要

第26話「カオスを倒す力」に登場。

カオスヘッダーが人間の怒りと憎しみの感情を学習し、単独で実体化を果たした最初の実体カオスヘッダー。

魔人鬼神と言った形容が相応しい禍々しい姿をしており、三日月のような頭角と肩の突起を持つ左右非対称のフォルムが特徴。


赤いコスモスと拮抗する高い戦闘力を持ち、片手でコスモスを持ち上げて投げ飛ばすほどの怪力と、目から放つ破壊光線が戦力。

手の平で波動を操る能力も持ち、これを利用して繰り出す波動障壁「クローキーバリアー」や波動弾「クローキームーブ」も強力な武器。


実体化した姿では他者に取り憑く事はできないようだが、相手を「解析」する能力は健在であり、劇中ではコスモスの皮膚に爪を立てて彼の情報を吸い上げている。


活動記録

カオスジラークの一件で人間の心に興味を持ったカオスヘッダーは、東京都内で多数の人々に憑依し、精神構造の分析を繰り返す。


その末に、狩野良一という都外から出張に来ていたサラリーマンに憑依。

息子思いの彼は、まだ幼い息子の正太に会いたい一心で、正太のパソコンに何とかメッセージを送り、自分が都内某所の埠頭の倉庫内にいる旨を伝える。

メッセージを受け取った正太は、父を助けるべく家を飛び出し、東北から一人で東京を目指す。その末に調査に出ていたムサシと運良く鉢合わせ、父の居場所へ同行する。


ムサシは疲れ果てて眠ってしまった正太をシェパードに残して件の建て物へと潜入し、そこで良一を発見する。

良一の顔には歌舞伎悪役の隈取のような禍々しい紋様が広がり、この世のものとは思えない呻き声をあげる姿に優しかった父の面影は無かった。


カオスヘッダーが良一の体を操っている事を悟ったムサシに銃を向けられ、なぜ人間に取り憑くのかと問い詰められると、「人間の感情は面白い」とこぼし、目からビームを発して彼を攻撃する。

目を覚まして倉庫に踏み入ってきた正太を庇ったムサシを手からの波動弾で吹き飛ばし、そのまま正太まで手にかけようとするが、正太の体当たりと必死の説得で良一は正気を取り戻し、カオスヘッダーは彼の体から絶叫とともに分離する。

光の粒子の姿で飛び回り、周辺地域を破壊して火の海に変えた後、寄り集まって人型を成し、実体化を果たす。


現れたコスモスと互角以上に渡り合い、EYESのテックサンダーによる援護攻撃も寄せ付けず優位に立つが、良一と正太が再会を喜ぶ様子を目の当たりし、目障りな彼らを吹き飛ばそうとするが、その寸前で突然苦しみ出し、実体をうまく保てなくなる。

そのスキにネイバスター光線を撃ち込まれ、爆砕された。



シノブリーダーは、カオスヘッダーが自壊したのは「親子の愛情」と「優しさ」を理解できなかったためと推測した。


関連タグ

ウルトラマンコスモス ウルトラ怪獣

カオスヘッダー

イブリース

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました