概要
物事をどれだけ続けても決して終わりが見えないこと、楽になったり抜け出すこともできないような事柄に指される言葉。言わば悪循環、悪い意味での無限ループである。
元となるセリフはウルトラセブンの「それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…」
放映当時冷戦下にあった世界での、終わりの見えない軍備拡張を揶揄した言葉とされている。
ウルトラシリーズでは特にどんなに弱点をついても、どんなに強力な兵器を作っても決して倒すことのできなかったカオスヘッダーなどにも使われている。
そして、残念ながら、現代の行き過ぎた商業主義(特に玩具販売促進アニメ&特撮や長寿ストーリーアニメ)の現状を憂う言葉として使われる事もある。
関連タグ
ヒーリングっど♥プリキュア:医療をテーマとしたプリキュアシリーズ第17作目。本編にはこの言葉が当て嵌まる場面(敵の理不尽さ等)がいくつか見られる。
セレブロ(ウルトラマンZ):「文明自滅ゲーム」とか言って文明ある星に吐血マラソン走らせていた外道な常習犯。