元ネタのソロモン72柱の悪魔の解説は「デカラビア」の記事へ。
概要
初出は『真・女神転生』。五芒星に一つ目の姿をしている。
pixiv内では彼のかわいい姿を描いたものがよく見られる。
『真・女神転生Ⅲ』で3Dデザイン化された後も安定した作品登場率を誇り、五つの頂点を伸ばしての物理攻撃など、アグレッシブなアクションを披露。
リマスター版発売に際して行われた『真3HDベストオブ悪魔』にて2位にランクインしている。
『真Ⅲ』におけるシブヤハチ公前で待ち合わせていたフォルネウス（すでに初ボス戦で人修羅にマガツヒへと還元されてしまっていたが）との関係は、作品の垣根を越えて『ペルソナ3』のミックスレイド「ベストフレンド」に反映され、既存シリーズのアイテム「ラスタキャンディ」、リンケージスキル「突撃の狼煙」並の高性能ぶりを発揮。
『ペルソナ5』では星型ゆえに、宇宙をモチーフとしたオクムラ・パレスおよび感動奪われし路に「陰惨な五芒星」という名のシャドウとして登場している。
『偽典・女神転生』では物語の流れで中ボスを勤めたせいか、無数の管が葉脈の様に浮き出た五芒星の中心に男性の体が張り付いているという屈指の異形で登場する。
なお、本作では降天使ブエルのデザインの方が、少々生々しくも真シリーズのものに近い。
『真・女神転生Ⅴ』ではフォルネウスを同行させた状態でデカラビアに悪魔会話を行うと特殊会話が発生する。内容は両者が久々の再会を喜ぶというものだが、真Ⅲのシブヤハチ公前の待ち合わせを覚えているデカラビアに対してそのような約束は記憶に無いとフォルネウスが主張するというどこか噛み合わない会話をする。フォルネウス側からデカラビアに話しかけることで真Ⅲにおける待ち合わせの約束を果たさせ、同時に「今後は待ち合わせはしない」と両者が改めて約束することで“待ち続けるデカラビア”に一応の決着をつけるシーンとして描かれている。
また、作中ではメインクエスト「魔装イシュタル」において、トウキョウ駅前に陣取るイシュタルの最大の武器である“七つの装身具”にマガツヒを供給する装置(本人曰く、ナイトメアなシステム)の存在を主人公に教え、装置停止の為に契約・協力する個体が登場。
なお、このデカラビアが主人公に助言した理由は面白半分。主人公が本当にイシュタルを撃破してしまった為に期せずして混沌の悪魔たちの「裏切り者」になってしまい、己の身を守る為にこれ以降もクエストナビとして同行する。デカラビアは宝石に詳しく、クエストナビの際に探索ポイントから宝石を掘り出すことができる。この宝石はお香(ドーピングアイテム)と交換できるため、破壊神シヴァや人修羅といったエンドコンテンツ攻略のためお世話になった人も多い。
関連動画
関連タグ
パイラ人：裏モチーフ。
