概要
『ウルトラマンジード』にて伊賀栗レイトがウルトラマンゼロに変身するときに使用する、新たなウルトラゼロアイ。
公式サイトによれば名称自体は引き続きウルトラゼロアイのままで、NEOという表記は玩具の商品名として使われている名前のようだ。
従来のゼロアイと比べると若干短く、全体的に角が丸くなり、レンズ部分が大きくなってツリ目具合が少し抑えられたデザインになっており、光線銃への変形機能と正面に書かれていたゼロを示すウルトラサインがなくなっている。また、右側にスイッチがあり、装着した後押す事で変身を行う(これ自体は玩具版のウルトラゼロアイと同様)。
最大の特徴はライザーに装着が可能な事で、その状態でニュージェネレーションカプセルα、βの二つをリードすることでウルトラマンゼロビヨンドへの強化変身が可能。
ライザーとの接続を可能にするために、何らかの形でゼロアイを現在のNEOに変更したかもしれない。
ウルティメイトブレスレットが破損しているためかレイトの腕にはブレスレットは出現しておらず、以前のゼロアイと違いブレスレットに収納されているのではなく親父のウルトラアイのようにレイトの服に収納している。その意味では、外付けアイテムに依らないゼロ本来の変身アイテムとも言える。
なお、ゼロが完治した後の時系列である「劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!」でも登場。今回はシャイニングウルトラマンゼロの時間操作を利用してダメージを受けたため再びレイトと一体化した際に使用している。そのため今回の映画でも肉体にダメージを負った状態での使用となったが、今後ゼロビヨンドの登場を考慮する場合はこちらになるのだろうか?
後に自分の使用していたシステムが壊れたために別のシステムで変身するウルトラマンは存在したが、固有のウルトラマンの変身アイテムが微妙にマイナーチェンジするというのはゼロが唯一である。(一応親父のセブンも世界観によって形状が異なったりする場合もあったが、機能そのものは変わっていなかった。)
DX玩具版はニュージェネレーションカプセルα、βが付属。後にプレミアムバンダイ限定でゼロとレイトの台詞を多数収録し、裏面の成型色で処理された部分を銀色に塗装したスペシャルverも発売されたが、こちらにカプセルは付属しない。