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ザクZの編集履歴

2022-01-11 12:09:01 バージョン

ザクZ

ざくぜっと

ザクZは、ガンダムシリーズの漫画『魔法の少尉ブラスターマリ』に登場するジオン公国軍のモビルスーツ(MS)。

これがッ、究極のモビルスーツ! ザクZだッッ!!


概要

型式番号不明。

漫画『魔法の少尉ブラスターマリ』に登場。


「究極のコロニー防衛システム」として、ドールマン博士の主導によって一年戦争前より計画が進められていたジオン公国軍モビルスーツ(MS)。スペースコロニーへの敵の攻撃に対してコロニーそのものが反撃を行うというコンセプトに基づき開発されている。

宇宙世紀0070年頃にはすでに一応の完成を見ており、一般的に史上初のMSと言われるクラブマンの完成が宇宙世紀0073年であることを鑑みると、当初はMSという兵器体系とは別個に考案されたものだと推測でき、「ザクZ」という名称も頭部などの形状がザクⅡに似通っているが故の後付けとも考えられる。



その実態は、ひとつの密閉型コロニーそのものがMS形態に変形するというもの。その全高は50kmに達する、宇宙世紀史上最大の機動兵器。また、可変機構を採用したMSとしても最初期のものだが、機体サイズがサイズなためか変形に関する技術的な問題は生じていない。

主な武装としては頭部モノアイに装備された1基のビーム兵器がある他、マニピュレーターは2指の簡易的なものではあるが、見合うサイズの武器があれば携行することが可能。さらに、コロニー1基分のサイズと質量は、コロニー落としが証明しているようにそれ自体が強力な攻撃手段として機能すると見られる。また、この規模の機動兵器を通常の手段で撃破することはほぼ不可能といってよく、ザクZの迎撃に出動した地球連邦軍の特務艦隊は南極条約を無視して核ミサイルの使用に踏み切っている。

頭部内にコントロールルーム(コックピット)が存在するが、コンピュータの制御による自律行動も可能。また、機体の臀部には推進器があるが、これが通常のコロニーの移動に用いられるのと同種の核パルスエンジンであるかは不明である。

通常のコロニーに偽装した状態でサイド3の一角に配置されており、ザクZとしての運用の際にはソーラ・レイなどと同様にコロニーの全住民の疎開が必要となる。また、コントロールルームへの地下通路の入り口も一般の住居に偽装されており、機密保持のためマイケル・スターマイン大尉を家長とする軍人一家が住まわされていたが、彼にもザクZの存在は知らされていなかった。


一年戦争末期、ア・バオア・クー戦への投入を目指して住民の疎開と機動準備が進められていたが、その最中にスターマイン家の息子バンとダイが偶然コントロールルームに侵入。彼らの悪戯によって疎開が完了しないままザクZは起動。さらにコンピュータが暴走し、追撃に向かったジオン軍のMS隊を全滅させつつ、1千万の住民を内部に残したまま地球への落下軌道を取ってしまうが……。


関連タグ

ガンダム ザク スペースコロニー

池田恵 魔法少女


デビルガンダムコロニー - コロニーと一体になったMS繋がり。

Ζザク - 名称がよく似てはいるがまったくの別物。


オフィシャルではございませぬぞ

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