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紅蓮(オーバーロード)

おーばーろーどのぐれん

ここでは、丸山くがね作のライトノベル『オーバーロード』に登場するキャラクターについて記載する。

概要

ナザリック地下大墳墓第七階層、『溶岩の川』領域守護者にして、超巨大な奈落(アビサル)スライム。レベルは90。

強さ

戦闘に特化しており、その強さは一部の階層守護者をも凌駕する

自分の領域で戦えば、直接の上司であるデミウルゴスよりも強敵である。

伸縮自在な触腕で相手を溶岩の河に引きずり込み、姿を見せずに攻撃する。

スライムのためか呼吸は不要であり、更に溶岩の中に隠れて姿を見せない為、通常の手段による戦闘で倒しきるのは不可能に近い

主な使用魔法・スキル

  • 炎のオーラ

常時発動型特殊技術(パッシブスキル)のオーラ。

作中では、「もし第九階層を進めば絨毯などの燃えやすいものが炎上したり、近距離で遭遇した一般メイドが深手を追うかもしれない」との記述が見られ、その威力の凄まじさが仄めかされている。

作中の動向

初登場は、Blu-ray&DVD1巻の初回特典小説『王の使者』で、アインズの使者として死の騎士(デス・ナイト)が第七階層にいるデミウルゴスの元へ出向いた際に、登場した。

死の騎士に興味を持ったらしく、暫く溶岩の川の中を並走(泳)していた。なおこ死の騎士はこの際、紅蓮が戯れるだけで致命的なダメージを受けると思っていた為、去っていった時は安堵を覚えている。

本編では14巻で登場し、魔導国王国の王都を破壊した後、衛生の観点か王城を焼き尽くす命令を受け、王都に呼ばれた。