概要
1952年10月3日生まれ。佐賀県伊万里市出身の俳優・ミュージシャン。ヤクザ映画でおなじみ。在日韓国人2世。
1984年公開の劇場映画『いつか誰かが殺される』を皮切りに、崔洋一監督作品で歌手兼俳優として重用される。ヤクザ映画・Vシネマがメインだが、本格的に俳優活動へとシフトしていく。
白竜(漫画)の劇画実写化の際の白竜役やテレビアニメ『逆境無頼カイジ』の利根川幸雄役などを演じた他、カイジではエンディングテーマの「負け犬達のレクイエム」も担当した(強面のイメージが先行しがちだが、氏自体はこれ以前からミュージシャンとしての活動経験あり)。
出身地の佐賀県アニメでもある『ゾンビランドサガ』にも2期制作発表のキックオフムービーに本人が登場している他、2期2話でもゲストキャラクター・ホワイト竜のCVを担当した。
メディアでのイメージ通りサングラス好きな一面もあり、デザインなども手掛けた経歴を持っている。
強面
当人はいたって温和な性格ながら、出演作品や、そもそもの強面な顏から、他のVシネマ系俳優と同じく極道世界を描いたゲームシリーズ「龍が如く」の、龍が如く極2へ出演も果たしている…が、この極2はシリーズ初期作品の龍が如く2を、シリーズを重ねながら蓄積されたノウハウでリメイクした作品であり、氏が演じたキャラクターの高島遼も、声の出演だけでなく、フェイスキャプチャーを用いて、白竜のイメージ通りの強面を再現した外見であったが、高島自体はリメイク前から登場していたキャラクターであり、リメイク前の外見は、設定にある若手極道をイメージした眼鏡をかけたインテリ的な外見であったが、リメイク後は貫禄のある強面になり、シリーズのファンからは戸惑いの声や,「若手とは」と言った声が漏れることとなった。
なお、その後にリリースされた龍が如くONLINEで登場した際のデザインも、この極2に準じたものとなっている。
このほか普段から女性へ接するときも、「怖がらせてしまわないようにあまり話しかけないでいるが、逆にそれで嫌われてしまう」(本人自身は女性好きではある)といったエピソードがあるなど、何かと強面な顏にまつわる話が絶えない人でもある。
ウィキペディアリンク。記述したもの以外での出演作品など
関連項目
龍が如く極2 (フェイスキャプチャーを用いたキャラクターでの出演。リメイク前の同キャラ担当は、俳優の舘ひろし氏) 逆境無頼カイジ(声の出演の他、エンディングテーマも担当。スピンオフ作品中間管理録トネガワでは、同キャラは声優の森川智之氏が担当)