解説
当時少年ジャンプのヒットメーカーとしての地位を確立、本宮ひろ志の『男一匹ガキ大将』に憧れ漫画家を目指したという車田が一番やりたかったテーマで満を持しての連載だった…のだが人気は出ず、早々に打ち切りになってしまった漫画。
しかしその最終話の「未完」の文字が大書きされた画面は別の意味で伝説になった。
10週打ち切りの代名詞のように扱われることもあるが、一応30週ほど連載されており、単行本も3巻まで出ており、打ち切り作品としては珍しく文庫版も出版されている。
なお、この後車田は『聖闘士星矢』で見事に復活の大ヒットを飛ばしている。
もっともその後の『サイレントナイト翔』では「NEVER END」等と書くことになるのだが…。