中国の小説『封神演義』に登場する仙人。
本記事では藤崎竜の漫画作品封神演義における太乙真人について説明する。
概要
崑崙十二仙のひとりで、乾元山・金光洞を同府とする。
哪吒の生みの親であり師匠である。
科学を得意とし、「さすが科学マニア!」と言われた際には「オタクの方がいいねぇ、科学オタク!」と自ら称していた。
哪吒にはよく新作宝貝を作っていたが、当の哪吒からはことあるごとに「コロス」と言われ追われていた。
太公望曰く「親バカ」。
哪吒の宝貝だけでなく、太公望のカラクリ義手や崑崙山2を作ったのも太乙である。
宝貝・九竜神火罩を持つが、ほとんど哪吒から逃げるために使っていた。
十二仙としては最も登場が早い。
仙人であるが、高所恐怖症で高い所でよく震えていたり、ハンモックで無防備に寝ていたり、カメラ目線が得意技だったり楊戩 と張り合って(?)いたり、道徳、雲中子とあわせて色物三仙と称されたり、あまつさえはミイラ化という無碍なまでにギャグ要素の強い描かれ方をしていた。
関連イラスト
表記ゆれ