銀河の運命は、彼らのノリに託された!
解説
2014年公開の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編であり、MCU作品としては15作品目に当たる。
劇中時間としては前作のほぼ直後の2014年の出来事を描いており、前作ラストで示唆されたスターロードの出生に関わる秘密が明かされる。
前作ラストで死亡し、新たな生命(別人格)として蘇ったグルートは「ベビー・グルート」となっている。
原題は「Guardians of the Galaxy Vol. 2」だが、邦題は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』となった。
これについて、「前作の再編集版」とも感じさせることもあって賛否両論となり、ファンから陳情を受けたガンが「まだ間に合うのなら、タイトルをVol.2に戻すため出来る限りのことをします」とコメントするまでになったが、結局『リミックス』のままで公開された。
ストーリー
ノヴァ星での戦いを経てチームとなったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々は、惑星ソヴリンで依頼された怪獣退治を成功させるものの、ロケットがソヴリンの「アニュラックス・バッテリー」を盗んだため、彼らに追われる身となる。危機に陥ったガーディアンズを救ったのは、とある星の支配者エゴと、その友人のマンティスだった。エゴは、ピーター・クイル / スターロードの生き別れの父親であり、クイルは顔も知らなかった父との再会に喜ぶ。
一方、ガーディアンズを仕留め損ねたソヴリンの女王アイーシャは、ラヴェジャーズにガーディアンズの追撃を依頼。ラヴェジャーズのリーダー・ヨンドゥは、その依頼を受け、まずはガーディアンズの半数がいる惑星を目指す――