概要
スーパーマリオオデッセイにてマリオが訪れることになるステージの一つ。
カブロンやダイナフォーの国土面積を上回るほどの広大な砂漠の中に存在する、通称「砂の国」。平均気温は40℃という高温環境で、あちらこちらにサボテンが見える。現地民であるアッチーニャ人はコミカルなガイコツのような容姿をしており、その外見から怖がられることもあるが、基本的には陽気でノリが良い気質である。町の近くにはオアシスが、町の中には噴水があり、水資源には困っていない様子。
観光業が盛んで、砂漠の中には古代の遺跡が点在している。その中でも巨大な「さかさピラミッド」は国の象徴とされ、この国のローカルコインも逆さピラミッドを模した逆三角形型をしている。また、宝石の産地としても有名らしく、ある場所にはとても大きな結婚指輪が収められている。
全体的にメキシカンな雰囲気が強めだが、微妙にエジプト的な砂漠の雰囲気も交じっている。
ダイナフォーでオデッセイ号を手に入れたマリオとキャッピーが最初に訪れる国(カブロンから数えれば本作3番目の国となる)。
しかし、マリオ達が訪れたタイミングでは普段からは考えられないほど気温が低くなっており、地面から突き出した巨大な氷塊が多々見られる異常事態となっている。どうやらとある新婚さん(?)がこの国を訪れた後にこのような異常が発生したらしいが……。
非常に国土が広く、面積的には本作最大級のステージ。また、入手できるパワームーンの数はクリア後に行けるとある国を除けば最も多く、非常に探索し甲斐がある。
徒歩だけでなくキャッピーのファストトラベル、毒沼だろうと関係なく猛スピードで疾走するライドン・バス、キラーやカックーをキャプチャーしての空中移動など、様々な手段を駆使する必要があるだろう。
なお、本作の名物キャラであるスフィン・クイズが初めて登場する……が、進行ルートによっては出会わず、スチームガーデンで初遭遇したプレイヤーもいるかもしれない。