ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

カフェファラオの編集履歴

2022-02-20 18:01:58 バージョン

カフェファラオ

かふぇふぁらお

アメリカ生産の日本の競走馬。

プロフィール

馬名カフェファラオ
欧字表記Cafe Pharoah
生年月日2017年3月3日
性別
毛色鹿毛
アメリカンファラオ
Mary's Follies
母の父モアザンレディ
産地米国
生産Paul P. Pompa
管理調教師堀宣行(美浦)
馬主西川光一
戦績10戦5勝(2022年2月現在)
主な勝ち鞍フェブラリーステークス連覇

概要

アメリカンファラオの初年度産駒の1頭で、アメリカで生まれて日本に輸入された外国産馬である。

2021年にフェブラリーステークスを勝ち(アメリカンファラオ産駒初の中央G1勝ち)、翌22年には同レース連覇を果たしている。


戦績

デビュー前

2017年3月3日、アメリカ合衆国の競走馬生産者Paul P. Pompaの営む生産牧場にて誕生。

父親は馬名のスペルミスで有名なアメリカ三冠馬、日本でもリフレイムなどの産駒が走っているアメリカンファラオ。

母父はシャトル種牡馬としてアメリカとオーストラリアでG1馬を大量に輩出したモアザンレディ。


馬主の西川光一氏は、マンハッタンカフェなどの馬主である西川清氏の息子。父と同じく「カフェ」を冠名としている。

そのため、本馬は「冠名+父名の一部」でカフェファラオと名付けられた。

ついでに、英語でのスペルミスも父と同じ。本来のファラオの綴りは「Pharaoh」のところが「Pharoah」になっている。

日本に輸入後、カフェファラオはJRA美浦トレーニングセンターに厩舎を構える堀宣行調教師に預託され、競走馬人生のスタートを切った。


メイクデビュー~2歳

カフェファラオのデビュー戦となったのは、2019年12月14日の中山第5レース、2歳新馬戦(ダート1800m)

ライアン・ムーアを鞍上に1番人気。レースでは2着を10馬身3着以下に至っては19馬身もちぎり捨て、見事デビュー勝ちを飾った。

この年はデビュー戦のみを走り、次のレースは明けて3歳の時になる。


3歳

明け3歳。カフェファラオ陣営が次に選んだのは、リステッド競走ヒヤシンスステークス(ダート1600m)。鞍上はミルコ・デムーロに乗り替わり、単勝オッズ2.1倍の1番人気。

スタート直後は行き脚がつかなかったものの、後方からまくって4コーナーで先頭に立ち、2着のタガノビューティーに1と3/4馬身差で勝利。

鞍上のミルコは「メチャクチャ強いです」とコメントし、ますます今後に期待できる結果となった。

重賞初挑戦

ここまで無傷で2連勝中のカフェファラオ。陣営はアメリカ遠征も計画したものの、新型コロナウイルスの影響で遠征計画は中止される。

次走に選んだのは、初の重賞挑戦となるユニコーンステークス(GⅢ)。鞍上はダミアン・レーンに乗り替わり、ここでも1番人気に推される。


ゲートが開くと同時に好スタートを切ると、カフェファラオは2番手付近を追走し、直線で抜け出す。

抜け出すと同時に後続との差をグングンと突き放し、レースレコードの1:34.9を叩き出し、5馬身差の圧勝劇を演じて見せた。


ジャパンダートダービー

ユニコーンステークスでの圧勝劇を見た陣営は、さらに格付けが上のジャパンダートダービー(Jpn1)にカフェファラオを出走させる。

前回と同じく鞍上にダミアン・レーンを迎え、単勝1.1倍という圧倒的1番人気。

好スタートを切ると同時に順調にレースを進めた物の、1コーナーを手前にして馬場にハロー掛けをした車のタイヤ痕に驚き、手前を変え損ねてしまう

その結果調子が狂ってしまい後退。1着のダノンファラオから2.7秒離された7着と惨敗を喫する結果となった。


この後は休養に入り、秋から再始動することになる。

シリウスステークスからチャンピオンズカップ

休養後はシリウスステークス(GⅢ)から再始動し、新たにクリストフ・ルメールを鞍上に迎えて1番人気。

4コーナーで中団から押し上げて差し切るレースで重賞2勝目を飾った。


しかし、続いて挑んだチャンピオンズカップでは全く見せ場なく6着となり、これでカフェファラオの3歳シーズンは終わりを迎えた。


4歳時

フェブラリーステークス2021

明け4歳を迎えたカフェファラオ。陣営が年明け初戦に選んだのは、2月21日のダートG1フェブラリーステークス

チュウワウィザードはサウジ遠征に旅立ち、クリソベリルは故障で戦線離脱。ライバル不在の中1番人気に推された。

また、このレースから、後方視界を狭めるチークピーシーズを着用することとなる。

ゲートが開くと、逃げるエアアルマスを前に見ながら先団をマーク。直線に入ると同時に一気に抜け出し、G1初勝利。

アメリカンファラオ産駒としても初の国際ダートG1を制する結果となった。


フェブラリーステークス後

フェブラリーステークス後は、5月5日に船橋競馬場で開催される中央地方交流競走、かしわ記念(Jpn1)に出走。

好位につけて展開を伺ったものの、地方競馬の深い砂ときついカーブに適応できず5着と敗れる。


その後、陣営は何を考えたのか芝のレースとなる函館記念(GⅢ)に出走。1番人気に支持されたものの、やはり芝は合わなかったのか9着と敗退した。

4ヶ月半の休養をとり、チャンピオンズカップではブリンカーを装着して挑んだものの、11着と全くいいとこなしで敗北することになる。


関連記事

競走馬

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました