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マジランプバスター

まじらんぷばすたー

マジランプバスターとは特撮作品『魔法戦隊マジレンジャー』に登場する追加戦士『マジシャイン』の専用武器のことである。

概要

その名の通り、マジランプが変形して完成する武器。

ここでは基本形態に相当するマジランプについても記述する。

マジランプ

マジトピアに伝わる宝物の一種で、中には魔法猫スモーキーが宿っている。

ランプの中にいる間は呪いの進行がストップする効果があるようで、スモーキーはこのマジランプ(とヒカル)により本編開始前の頃に自身にかかってしまった『消滅の箱の呪い』から助かっている。

なお、作中の描写から察するにマジランプとの繋がりが途絶えてしまっても、消滅の箱の呪いのタイムリミットである3時間が経過する前にマジランプに戻ることができれば、制限時間はリセットされるようである。

ちなみに手元にない状況でも、ヒカルの『ゴー・ルルド』の呪文で手元に引き寄せることができる。

マジランプバスター

『マジランプの取っ手の部分が下がってグリップとなり、ランプの先端から銃口が飛び出る』という変形プロセスを経て完成する銃。

元ネタである魔法のランプのようにマジランプバスターの側面を擦る(厳密にはダイヤルを擦って回転させる)ことで魔力を込めて弾丸に変換して撃ち出すことができるが、魔力が足りなかったり、魔法力の使い方を熟知していない者では一発も撃つことができない。そのため作中ではがスモーキーからマジランプバスターについてレクチャーしてもらった際も一発も撃つことができなかった。

だが、本来の持ち主であるヒカルが変身するマジシャインが撃つ場合は、(魔力を込めるリロード手順こそ必要になるものの)一発どころか何発でも撃つことができる。それどころか魔力の弾丸の軌道を自由自在に操ることができ、初陣では地中に潜ったに命中させるという神業を見せた。

マジランプバスターを使った固有技

  • スモーキー・シャイニングアタック

マジランプバスターを7回以上擦って魔力を込めて、『ルーマ・ゴー・ゴジカ』の呪文でマジランプバスターの中にいるスモーキーを銃口から大砲のように撃ち出す。撃ち出されたスモーキーは連続して敵をひっかく攻撃を行うのだが、スモーキーにとっては相当に疲れる攻撃のようである。

  • スモーキー・ブルーシャイニングアタック

その名の通り『マジブルー版スモーキー・シャイニングアタック』とも言うべき必殺技。本来の持ち主であるマジシャインではなくマジブルーが魔力を込めて『ジルマ・ジー・マジカ』の呪文でスモーキーを銃口から撃ち出す。技の内容自体は『スモーキー・シャイニングアタック』と大差ないが、水のエレメントで戦うマジブルーが使用するのもあって、水属性のパワーが付与される。

  • マジランプダイレクトボンバー

マジランプバスターで零距離射撃を行う。至近距離で撃つだけあって威力も抜群である。