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梵天(天部)の編集履歴

2022-03-08 18:57:37 バージョン

梵天(天部)

ぼんてん

インド神話に登場する。

概要

インド神話三大神の一柱・ブラフマーが仏教にとりいれられた存在。

色界十八天のうち、初禅三天の最高位・大梵天に座し、天部としてはかなりの高位に属する。

四面四臂で右手に払子(毛はたき)、左手に蓮華をもち、鵞鳥を騎乗獣とする。

釈迦が悟りを開いた際に、それを他人に隠そうとしたことを叱咤し、人々にその教えを広く広めるように諭したとされる。また釈迦の涅槃の際には彼を迎え来たという。

このことから、天部の中ではほぼ最高の存在として扱われ、仏教の守護者として帝釈天とともに崇められている。この二天を合わせて梵釈(ぼんじゃく)と呼ぶこともある。


密教においては方位神「十二天」の一人とされ、上方(天)の守護神とされた。


神仏習合では、天照大神と同一視されることもある。

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