曖昧さ回避
- 『進撃の巨人』の登場人物 → 本項目にて解説。
- 『ONEPIECE』の登場人物 → ダズ・ボーネス
- 『機動戦士ガンダムAGE』の登場人物 → ダズ・ローデン
プロフィール
概要
第104期訓練兵団の卒業生。顔のほうれい線が特徴のやや老け顔の青年。いつも不安そうな表情を浮かべている。
立体機動装置の訓練にて初登場。当初は上手く出来なかったエレンを嘲笑していた。
超大型巨人出現時の作戦前には絶望の余り泣き喚き、更には目の前で仲間が捕食される光景を目の当たりにしてしまい、食い殺されるぐらいならいっそと自害を試みようとするがマルコの説得により事なきを得た。
トロスト区攻防戦において巨人への恐怖から脱走を図ろうとするも、ドット・ピクシスの演説を受けて留まることを決意する。
訓練兵時代には体調管理ができていなかったにもかかわらず評価欲しさに雪山訓練に参加し、死にかけるもユミルに助けられた過去があったようだ。
その後は漫画・アニメ共に顛末が描かれることなくフェードアウトしたため、長らく生死不明であったが4年後のマーレ編で「イェーガー派」の一員として再登場する。この時の所属は調査兵団のようだ。
フロックの命令でサムエルと共に港に係留してあった飛行艇に爆弾を仕掛けて警護をしていたが、アルミンとコニーの説得で起爆装置を解除する。その際に「お前らなら敵国だろうとエレンの虐殺を止めるんじゃないか」と口にしており、短くない付き合い故に薄々勘付いていたような節を見せる。
しかし、直後にアルミン達の裏切りが発覚したためアルミンに銃口を向けるが、直後にサムエルの銃を奪ったコニーによって射殺されてしまう。
余談
少ない出番ながらもサブキャラクターとしては台詞が多めで印象もそれなりにあったためか、ゲーム「進撃の巨人2」ではなんとプレイアブルキャラクターの一人として登場を果たしている。
訓練兵卒業後は駐屯兵団に入団しており、主人公に任務の同行を依頼したり、サシャの村へ先行して救援に派遣されるなど意外と出番は恵まれている。
また彼との日常パートでは、入団した理由を「家族のため」と明かしている。臆病と自他共に認めているが、それでも家族を巨人の脅威から守るためなら戦うと主人公に語るなど、芯はしっかりしている彼の一面を伺える。
原作とは異なる並行世界とはいえ、後に調査兵団に所属を変えてまでイェーガー派に合流したのは、こうした理由があってこそだったのかもしれない。
実はエレン達とは違い、4年経ったマーレ編においても身長・体重共に変わっていない。
…やっぱりおっさんじゃないのか?