概要
ノス=コシュとは、週刊少年ジャンプで連載中の漫画『破壊神マグちゃん』に登場する混沌の神々の第六柱。初登場は第50話。また、カラーリングが第61話のカラー扉で明かされた。
一人称は「妾」、語尾に「〜じゃ」と古風な喋り方をする。
通称「『夢幻』のノス=コシュ」「夢の皇神」。流々からは「ノスコさん」、ウーネラスからは「ノスちゃん」、鏻からは「ノス公」等と呼ばれている。
ミュスカーに封印を解かれ彼に協力するも、決着後はイズマによって監視されていた……が、イズマが『夢幻』に飲まれた騒動の後、海の家の短期バイトを経て鏻の安眠枕となった。
性質
非常に怠惰な性格で、ナレーションでも「やる気のない邪神」と紹介されている。
但し、自ら率先して動かないだけで、(エナジードリンクで覚醒させる等の準備があるが)必要に応じて冷淡冷徹に権能を行使する。
また、本質的には『自分は上位存在』の自負はちゃんと持っており、上記のイズマの騒動の際には邪悪かつ傲慢な本性を晒した。
……もっとも、単純な賄賂等で容易く権能を振るう時もあり、ウーネラスやナプタークと同様、根っこは結構俗物でもある。
権能
夢幻の薫香
下等生物を眠らせ、幸福な夢を見させて活力を蝕む。
また、応用として対象の精神を夢見心地の状態に留め、自分にとって都合の悪い事実(人前で堂々と活動する等)を「夢の中の出来事」にして有耶無耶にするのも可能。
但し、効果に個人差があるようで、流々に代表される日常的に邪神に触れている人物の場合、本来の効果以外の作用が薄いシーンが散見される。
関連タグ
のじゃロリ:人によってそう見える。
クトゥルフ:対象の夢に干渉する能力を持つ、海洋生物がモチーフ等の点で似ている。
ツァトゥグァ:『本来は邪悪だが、普段の怠惰さからそう見えない邪神』繋り。