俺の名はイズマ・キサラギ… 神を殺す者の名だッ!!!
プロフィール
ニックネーム | 運動量の多い男 |
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年齢 | 16歳 |
血液型 | 不明 |
特技 | 聖騎士団式魔法剣 |
趣味 | 修行 |
好きな食べ物 | パン・干し肉 |
好きな場所 | 森の中・修練場 |
概要
破壊神マグちゃんに登場する聖騎士団の末裔。名前の別表記は如月イズマ。
容姿は整っており宮薙流々曰く「イケメン」。
現在に至るまで聖騎士団として厳しい修行をこなしており、他作品の対人外防衛チームでも通用するであろうレベルの常人を遥かに凌駕する身体能力に加え、物質に魔力の四属性(炎・水・風・雷)を纏わせて攻撃する魔術技能を行使する。
また、鍛錬用のアスレチック設備も、自分で木材を切り出すところから作ってしまう器用さも併せ持っている。
現住所である『聖騎士団支部』も自力で森の中の地下採掘をして作り上げている(入口はレトロRPGでよく見る1マスの階段そのものであり、それをテントで隠している)。
以上の事実からも分かるように作風からは浮いた存在であり、劇中で「世界観を間違ってる男」呼ばわりされてしまういわゆるメタパロディ的なキャラクター。
異国の秘境の地に隔離・修行していたせいか日本の一般常識に大変疎く、女児向けアニメの魔法少女が使いそうなスティックのデザインの意図がわからず真面目に使おうとする、かき氷機を「邪教の怪しげな儀式に用いる器具」と勘違いしたり、イチゴシロップを血痕と勘違いする、夏場でも学ランを着用して熱中症になる、風邪になった過去が無くどんな病気かわからない、16歳なのに中学校へ転入してしまうなど、その特異な出生故のカルチャーギャップによるボケをかますのが通例。
なお年齢に関しては、流々達が中2の際「16歳」と語ったため、本来は流々達より2~3学年上と思われる。
登場初期は単独で行動しているように見えたが、後に混沌の神々の一柱『摂理のウーネラス』と行動を共にしている事情が明らかとなる。
ウーネラスに対しては邪神ながらも協力者の関係故か、憎からず思うところがあるようで、ウーネラスが第三柱『運命のミュスカー』との戦闘で負傷した際にはかなり心配していた模様。
マグちゃんがクリスマスに流々と母の再会を手助けした現場を目の当たりにして以降、聖騎士団としての自分の存在意義に迷いが生じていたが、マグちゃんとの節分対決を通して「破壊神を倒すのではなく、変えてしまった少女に負けた」事実でその迷いを払拭し、マグちゃん討伐が急務ではないのを理解、しかしマグちゃんの権能が強大で危険な存在に変わりないため、以後「少女とマグ=メヌエクの監視の任」を請け負った。
人物
聖騎士団の末裔としての使命感が強く、マグちゃん他、混沌の神々を「人類の敵」として討ち滅ぼし、混沌の瘴気に飲まれ邪教徒と化した少女(=流々)を救うのを目的としている。
一般常識に疎く混沌の神々を倒すためならば、器物損壊や土足による不法侵入を辞さないなど傍迷惑な面もあるが、警察による連行や武器の没収には素直に応じる、流々が風邪で寝込んでいる時には騒がないで大人しく立ち去るなど、人として最低限の良識は弁えている。
目的を遂行するためならば邪神ウーネラスの力に頼る現状も「不本意ながらやむなし」と考え、彼女からは様々な魔道具を精製してもらうなどの助力を得ており、傍目には反抗期の息子と母親のように見られてしまう場面もある。
また、ウーネラスの楽しみに巻き込まれて、そのノリに体よくコスプレさせられたり、与えられた役割をこなしたりしている。
やはりか、戦闘訓練ばかりしてきたせいで学校の成績は悪く授業内容に全くついていけない有様で、高校生相当の歳ながら中3のテストで赤点になってしまうレベル。
しかし、(主に流々に接近している意味で)様々な葛藤を抱えながらも、テスト勉強に協力した藤沢錬が『邪神の身体で実演する』一風変わった勉強法で、イズマの邪神に対する関心を上手く利用して指導したのが功を奏し、イズマは理科のテストでギリギリ赤点を免れた。
その結果にイズマは感涙、錬に対する恩義から「師匠」と呼ぶなどし、錬もまた勉強会を通してイズマの内面に触れ「うぜぇけど悪い奴じゃねーんだよなぁ…」と認識を改めるなど、少しだけ打ち解けられた。
その勉強を教えた錬曰く「地頭は多分そんなに悪くない」。
中学卒業が近づいた際は、マグちゃんと流々の監視を続けるため、彼女らやオカ研メンバーと同じ高校への進学を決意。オカ研一同や錬の姉・燐、邪神総動員の末どうにか高校受験を突破した。
最終的には悲願だった聖騎士団の長に就いた事実が示唆されている。
関連タグ
他作品の関連キャラクター
神刀朧、冨岡義勇…戦闘力と天然ボケに定評のある残念なイケメン仲間。ただし、朧はおっぱいのついたイケメンであるが。