藤沢錬
ふじさわれん
あいつには…笑ってもらわねーと困るんだ…!!!
宮薙流々の幼馴染の少年。
実家はふじさわ食堂を営んでおり、宮薙家とは家族ぐるみの付き合いがある。
現在思春期真っ只中で、登場初期から流々の事を何かと気にかけている。
その密かな想いを早速マグちゃんに感付かれ、それを口外しないための対価としてマグちゃんが所有する破滅使徒血盟の書に署名、第二使徒として隷属する事を余儀なくされる。
実家の手伝いもよくしており、現在一人暮らしの流々に対し一家でよく差し入れをしている。
その後、紆余曲折を経てふじさわ食堂の住み込みバイトとなった邪神『狂乱のナプターク』の面倒も何だかんだでよく見ており、プリン作りを教えたり、一緒に買い出しへ行ったり、太り過ぎたナプタークをダイエットさせたりしている。
一方で、ナプタークが働き出して、姉と共に放課後に家業に費やす時間が減って部活に参加する余裕が出来てきたため、流々と共にオカルト研究会に所属する。
流々の事が気になっているがその想いは伝えられない、学校だとより話しかけ方がわからなくなる、流々が他の男子と親しげにしているところを見るとついモヤモヤしてしまうという思春期真っ只中の健全男子。
親から商品券を貰った事を口実に流々をマルノヤへ誘う、彼女が気に入っていた髪留めをプレゼントするなど、思春期特有の遠回しなアプローチが目立つ。
ただし、何かと危なっかしいマグちゃんからいざという時は彼女を護れるようにと身体を鍛えるための走り込みを決行したり、流々が風邪で寝込んだ時まで彼女の自宅へ恩着せがましく押しかけるような真似はしないなど、その想いは本物。
流々の内面もよく理解しており、自分からあまり人に頼ろうとせず、しんどくても何でも自分でやろうとする彼女をとても心配しており、家庭の事情で幼少期から寂しさを抱えてきた流々にはいつも笑ってもらう事を願っている。
なお、マグちゃんにはその恋心を看破されているので時折その思いを引き合いにマグちゃんに従ってしまい、特にマグちゃんが人に擬態(と言うにはお粗末なレベル)する際の衣類は彼の衣服を用いており、『藤沢』と言う宇宙人や伝説の先輩の噂が流れ出している。
ちなみに作中きっての常識人で、何かとお騒がせな周りの神々や良くも悪くも個性的な友人達と違い、キャラ的に少々地味な事を密かに気にしていたりする。
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2022年2月に行われた【破壊神マグちゃん混沌芸術祭】用に書いた作品の供養。 ナプタークのぬいぐるみが日本各地の狂乱の軍勢の皆様に届きだしたので、その記念も兼ねて。 今までTwitterに載せてましたが、こっちに載せます(Twitterの記事は削除済み) 当時のTwitterに載せていた作品紹介↓ 「芸術祭に参加したい…でも絵とか苦手…と思っていたら、SS待ってますとのお声に背中を押されて、そっか!文字だっていいんじゃん!との勢いで書きました! 錬流々推しですが、話の内容はまさかのナプタくんメインネタ。 ナプタくんが最終話でお店を持っていたのを見て、お金貯めたんだな~…それなら貯金を知るきっかけの話を作りたいなぁとなり、今回の話を思いつきました(^^) あと時給の件も。実際ナプタくんが時給制で働いているのかどうか分かりませんがw 兎に角、楽しく書けたので良かったです!ナプタくん、君のこと大好きだぞー!」 なんと、このお話の2つのシーンを、たけぽんさん(https://www.pixiv.net/users/50907410)が描いて下さいましたので、今回挿絵として載せさせていただきました! たけぽんさん、本当に素敵な絵をありがとうございました!この場をお借りして、厚く御礼申し上げます!4,397文字pixiv小説作品