概要
パプアニューギニアの伝承に伝わる悪しき精霊。雄と雌が存在しており、夜になると雌は「ボーボー」という不気味な鳴き声を上げるとされる。
伝承によれば昼はジャングルの奥深くに隠れているが、夜になると活動し始め、戸口の隙間から屋内に侵入して、人間をマラリアにしてしまうという恐ろしい存在だが、煙をたかれるのを非常に嫌っているので、薪で火を燃やして常に煙を部屋の中に充満させおき、戸口を閉めてれば防ぐ事ができるとされている。
ゲゲゲの鬼太郎
CV:高戸靖弘
墓場鬼太郎の『ボクは新入生』編で初登場。
フランスのブリガドーン現象研究者・ガモツ博士と共に日本へと来日した南方妖怪。南国の仮面をつけたような顔をしており、「お化け大学」の番長を務めている。
ねずみ男の密告を受けてお化けの国建設に反対する鬼太郎を殴り倒して気絶させた上で「シラミ風呂」に入れて粛清しようと目論んだ。
またゲストとして何度かモブキャラとして登場している。
余談
一説によると、その正体はマラリアを媒介するマラリア蚊であるらしい。