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紀里谷和明の編集履歴

2022-04-03 21:20:46 バージョン

紀里谷和明

きりやかずあき

紀里谷和明とは、日本の映画監督。歌手の宇多田ヒカルは元妻。

人物

1968年4月20日生まれ。熊本県出身。

1983年に中学校を中退し、単身アメリカサンディエゴへ留学。マサチューセッツ州にあるアートハイスクール、Cambridge School of Westonに進学して、デザイン・音楽・絵画・写真などを学ぶ。卒業後の1987年にパーソンズ美術大学環境デザイン科に進み建築を学ぶが、2年で中退。学生時代当初はビジネスマンを目指していたが、英語が通じない時に自分が描いた絵を渡して喜ばれた経験からアートの世界を志向するようになった。

21歳の時にデザイン会社を起こすもうまくいかず、ヨーロッパやアフリカを放浪する本人曰く「暗黒の時代」を迎える。


ニューヨーク在住時26歳のときに知り合いから頼まれた音楽雑誌『VIBE』用の作品をきっかけに写真の仕事を始め、ジェイ・Zなど多くのアーティストの写真を手掛けるようになる。以降、日本国内外でPV制作も数多く手掛けはじめ、CM、広告、雑誌のアートディレクションなど幅広く活躍。撮影を通じて知り合った宇多田ヒカルと2002年に結婚。


2004年、子供のころに好きだったアニメ『新造人間キャシャーン』を題材とした映画『CASSHERN』で商業監督デビュー。賛否両論となりながらも本作が切っ掛けでハリウッドからのオファーが3本くるなど、国外では一定の評価を受たがリーマンショックで全てお流れになってしまった。

以後も妻・宇多田のPVを中心に映画・PVを製作していくが、宇多田とは2007年に離婚。

そんな中、宇多田が『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の主題歌を担当することになった際、元夫である彼に相談したところ、一晩で全話見せてファンにしたという逸話がある。

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