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やらない善よりやる偽善の編集履歴

2022-04-04 08:06:54 バージョン

やらない善よりやる偽善

やらないぜんよりやるぎぜん

「やらない善よりやる偽善」は、2ちゃんねる内における「折り鶴13万羽プロジェクト」で書き込まれた「しない善より、する偽善」が時間の経過で変化した言葉。

概要

2003年8月1日に広島県広島市中区の広島平和記念公園内にある「原爆の子の像」に捧げられていた約14万羽の折り鶴大阪府東大阪市に住む男子大学生のいたずら放火されるという事件が発生。

それを受けて2ちゃんねる内で、「失われた折り鶴を2ちゃんねらーで折って、広島に届けよう!!」というコンセプトの元に「折り鶴13万羽プロジェクト」が立ち上げられた。

活動を続けていくうちにスレッドに「しないより、する偽善」という匿名の書き込みがあり、この言葉が後に、このプロジェクトの合言葉のようになった。


言葉の意味

現在では「情けは人の為ならず」の意味誤解されているように、この言葉も表向きの意味だけが独り歩きしており、真の意味合いが伝わらないことが多い。


「たとえそれが偽善や自己満足であっても、パソコンの前から良識人ぶって人の行為を批判するだけで何もしていないやつよりはマシ」というのが本来の意味であり、ボランティア活動や慈善活動に対する批判・非難中傷的な発言への反論の意を含んだ言葉であって、偽善的行為そのものを肯定するものではない。


そもそもこの言葉における「偽善」は本来の「偽善」の意味とは全く異なる。

自分がそう思ってなくてもやってることが善行なら立派な善だし、善行と思っても単に独り善がりだったり結果的に被害をもたらすのであればそれは偽善になるのである。


関連タグ

ボランティア

鋼の錬金術師・・・この言葉を実際に使用する人物が登場する。

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