概要
TVアニメ放送のきっかけとなった劇場版第1弾『ドキドキ!うちゅーのまいごっち!?』の上映が
成功したにより、第2弾『うちゅーいちハッピーな物語!?』から初登場したたまごっち。
セレブリア出身の黄色い猿の少年で、ちゃまめっちの友達で同級生。誕生日は7月28日。
性格はやんちゃで悪戯好きだが、素早いスピードと高いジャンプ力を誇るほど運動神経が抜群。
特に聴覚も優れているため、遠くにいる人物の声などを簡単に聞き取れる事ができる。
家族構成によると、セレブリアのオーナーである父のムッシュ・キキパパと母のマダム・キキと暮らしているが、両親共仕事で留守にしている事が多いため、ほとんど一人で過ごしている事が多い。
『~だし』や『~でしょ』が口癖。
劇場版やアニメにおけるききっち
劇場版第2弾で登場した際は、両親が仕事で忙しく、常に実家にいない事からかなりの捻くれたキャラとして仕上げられていた。
そのため人と付き合うのが嫌で、ハピハピっちによるハッピーのお裾分けを与えても無効、さらに『頼んでもいないのにハッピーさせてくれるなんて迷惑だ』と言う強くてキツイ言葉でハピハピっちを傷つけた事がある。
だが無名の絵本の住人であるシアワセーニョとの出会い、そして崩壊しつつある絵本の世界を救うためにまめっち達と協力するようになり、立派に成長した。
しかも補給していたハッピーがなくなり、死に掛けているハピハピっちに涙しながら謝罪した事もある全ての事件が解決した後、両親と過ごす時間も増えるようになり、さらにまめっち達と行動するようになる。
その後の話であるYoutubeに配信中であるオリジナルアニメでも登場しているが、第1話であるマクドナルドの回では脇役であった。
当時の声優担当は竹内順子。
『たまごっち!』におけるききっち
劇場版の成功を伴い、2009年10月12日に放送したTVアニメ『たまごっち!』では、劇場版やオリジナルアニメと同様、レギュラーキャラとして登場している。
低学年のクラスに入り、ちゃまめっちとも同級生同士になった。
その同時にまめっちやラブリっち達のたまともメンバーズの一人でもある。
両親と一緒にいない状況は相変わらずだが、最近ではちゃまめっちといもっちと供に行動する事が多くなったため、第12話Aパートでは三人でたまウィンに参加したり、第16話Aパートでは三人でセレブリアで寝泊りなどした。
悪戯好きなやんちゃ坊主と言う設定も相変わらずだが、感性豊かでもあるため、熱を出した執事のセバスチャンっちの看病をしたと言う優しい一面もある。
ちなみに今作では声優変更を行ったために、現在の声優担当は山口眞弓になっている。
漫画におけるちゃまめっち
漫画版に登場するききっちはちゃまめっちと供に行動する事が多いが、作品によって設定が異なる場合があり、その内容は下記の通りである。
ヤスコーン氏のちゃまめっち
『GOGO!たまたまたまごっち』では、劇場版第2弾が上映した記念に登場した。
ただし漫画内の時系列では劇場版第2弾の出来事の以前から登場した事になっている。
もちろん作中には劇場版をベースにしたエピソードもあるが、数箇所のみ省略されていて、劇場版にあった行動なども省略されていた。
よくちゃまめっちに悪戯する事が多いが、その同時に彼女と行動する事も多い。
2億G(ごっち)もするストラディバリを持っているが、余りにも下手くそで、めめっちにぎぎっちと呼ばれた事がある。
他にも劇で西遊記をする際、自身が猿であるにもかかわらず猪八戒役を演じた。
TVアニメ版をベースにしてリニューアルされた『GOGO!たまごっち!』では、アニメ版とは違ってラブリっちの正体がラブリンである事に気付いていない。
さらにラブリっちが主要キャラとして登場する事が多くなってから、姿すら見当たらなくなるほど出番が少なくなった。
かがり淳子氏のまきこ
『あっちこっち!たまごっちタウン』では、劇場版第2弾の上映を記念して、『はいぱー』の4巻に初登場した。
しかしちゃまめっちとは違い、出番が非常に少なく、作中ではたったの2話しか登場しなかった。
しかし作中ではヤスコーン氏の漫画と同じように、劇で西遊記をする際、猿にも関わらず猪八戒役を演じた。