フグ田タラオ
ふぐたたらお
「サザエさん」の登場人物。
概要
CV:貴家堂子
「タラちゃん」の愛称で親しまれているキャラクター。3歳。幼稚園には通っていない。ロボットみたいな喋り方が特徴。
間違われやすいが、カツオやワカメとは兄弟ではなく、叔父と叔母。サザエの実子。
親戚のイクラちゃんとははとこ関係で、2歳年上な友達のリカちゃんとは仲が良い。
語尾に「です~」と付けるのが特徴。また、走る時に「チャラチャラ~」と独特の効果音がつく。
お行儀がいいように見えるが、アニメ初期の頃はイクラと大差ないやんちゃだった。
いまでは、ときどき頑固になったり回想シーンにてわがままぶりを発揮したりしている。
原作版では左利きだと語られているが、後年、右手で箸を使っているシーンがある。
アニメ初期はサザエやカツオやワカメのキャラ性が強かった為か、磯野家の中では割と出番が少なく、登場はするが、台詞がほとんどない回もちらほら見受けられた。記念すべき第1話「75点の天才」でも終盤にちらっと登場しただけであった。
メイン回ではイタズラをして物置小屋に罰として閉じ込められた際には物置小屋の神様(正体はたまたま物置の壁に穴が二つ空いており、裏のおじいちゃんが声を当てていただけ)と遭遇している (その時のテロップでは、泡を吹いてひっくり返っていた)。
原作では登場初期(1951年)のサザエからの口上に「タラちゃんという女の子があり」という一文があるがその設定はオミットされ、後期は普通に坊っちゃん刈り姿で登場している。
実はサザエさんが福岡の新聞で掲載終了後(最初の最終回)に朝日新聞で連載再開した後に登場した。
余談
ネット上では、幼い行動が原因で嫌われており邪険に扱う視聴者も少なからず存在する。→タラヲ氏ね