アイスマン(X-MEN)

あいすまん

マーベル・コミックのスーパーヒーローであり、X-メンの一員である。

概要

マーベル・コミックのスーパーヒーローであり、X-MENの一員である。本名はロバート・“ボビー”・ドレイク（Robert "Bobby" Drake）。

スタン・リーとジャック・カービーによって創られ、『アンキャニィ・X-メン』(Uncanny X-Men)第1号（1963年9月）に初登場した。

X-MEN初代メンバーの中では最年少で、軽口を絶やさないムードメーカー的な存在。

エグゼビア門下の各チームのほか、ファンタスティックフォーやディフェンダーズなど多くのチームに参加歴を持つ。

1981年にはスパイダーマンを中心にしたTVアニメーション『Spider-Man And His Amazing Friends』にて、ファイヤースターと共に準主人公ポジションを獲得。

また洗脳による悪堕ち(あるいは内輪もめのこじれ)が原因で、ヴィランの立場で出演した事例もある。

ミュータントであるアイスマンは、周囲の空気中の水分を凍らせて、自分の身体を硬い氷に変えることができる。

初期のアイスマンは自身の肉体を極低温にすることで氷の外皮を生成しており、その外見は人型の霜の塊のように描かれていたが、後に肉体そのものが透明な氷塊に変化するようになった。

形状を変化させ、近接戦での攻防に応用できる。

ビームもしくはガスの形で冷凍エネルギーを放ち、物体の凍結や鎮火も可能。

空中に氷塊を生成する能力を応用し、氷の道を造りながら移動する "ice slide" で空中戦にも対応できる。